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2021年8月6日

新型コロナウイルス感染症に伴うボランティア活動についての考え方(8月6日更新版)

新型コロナウイルス感染症に伴うボランティア活動についての考え方

 ボランティアセンターでは、昨年3月から、「新型コロナウイルス感染症に伴うボランティア活動についての考え方(以下、考え方)」を学生の皆さんに示し、対面活動実施についての慎重な判断をお願いしてきました。感染の拡大がとどまりを見せないなか、考え方の大幅な変更はできないと考えています。
 その一方で、私たちが示した「考え方」がどのように学生の皆さんに届いているのかを知るため、コロナ禍の中での活動状況を把握するため、公認団体を中心にボランティア・サークルの代表者への聞き取りを行いました。これを受けて、ボランティアセンター内で議論し、以下のように考え方の見直しを行いました。

・ボランティア・サークルとして一か所に集まり、対面で行う活動は、引き続き中止の検討をお願いします。ただし、大学キャンパス内での利用制限(人数・時間)内の活動については、この限りではありません。ボランティアセンターも利用制限は有りますが、活動場所として開放しています。
・個人でおこなうボランティアも、いま行なうことが必要かどうかを積極的に検討してください。その上で活動をする場合も、活動先が各自治体等で示している活動再開指針を遵守しているかどうかを必ず確認したうえで、活動に参加してください。感染拡大につながらないよう、自身できる十分な対策をとってください。
・東京や神奈川のような感染者の多数いる地域から人が来ることが持つ危険性について必ず配慮してください。活動先の意志・要望、そして受入れ態勢をしっかり踏まえた上での対応が必要になります。
・社会福祉協議会などで対応している「ボランティア活動保険」に必ず加入して活動してください。現在、「ボランティア活動保険」にコロナウイルス感染症に対する適用が加わっています。

以上について、不明な点や疑問、相談、要望があれば、遠慮なくボランティアセンターまでお問い合わせください。
ボランティアセンターでは、電話やメール、オンライン通信なども活用しながら、皆さんからの相談をお受けします。
 
新型コロナウイルスの収束が見通せない不確実な状況の中で、ボランティアセンターは、ボランティアをしようとする学生の悩みに寄り添い、何をなすべきか共に考え、感染拡大のリスクを軽減し、安心して活動するためのサポートをしていきます。スタッフ一人ひとりが学生と共に考え、現代の社会課題に向きあうために最大限できることを探ります。

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