2021年8月19日(木)
明治学院大学と港区教育委員会との協働連携事業「港区教育相談研修会(港区教員研修大学講座)」が8月19日(木)の午前と午後にわたり実施されました。
この研修会は、港区立の幼稚園・小学校・中学校で子どもたちを指導する先生方を対象としていて、明治学院大学の教員が、最新の情報や知識を、実際の教育現場に生かしてもらうべく、講義が進められます。
今年も、2020年度に引き続き、港区立教育センターで実施されました。
午前の部は、心理学科の伊藤拓教授が「子どもの強みを引き出すカウンセリング」と題して研究室からオンライン講義をしました。
講師が教室に不在となるコロナ禍らしい講義でしたが、受講した先生方からは、「より効果的な児童の話の聞き方、質問の仕方を学習できた」という声が聞かれました。
午後の部は、教育発達学科の宮﨑眞教授が「障がいのある子どもへの理解と指導」と題して、対面方式で講義をしました。
講義では、自閉症スペクトラム障がいや、知的障がいの児童への指導方法について説明がなされました。
明治学院大学では、これからも地域や行政に根付いた連携事業を積極的に進めてまいります。
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明治学院大学(総合企画室社会連携課)
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