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2022年12月26日

ゼミ訪問~社会学部社会学科 大久保ゼミ~

12月23日(金)3時限、大久保 遼准教授のゼミで学生による各プロジェクトの報告会を行いました。

大久保ゼミではゼミ生全員で取り組む課題に加えて、学生それぞれが関心を持つテーマごとに調査や資料作成、報告などを行うプロジェクト形式を採用しています。プロジェクトの内容は「明治学院大学新グッズ案」や「メタバース活用」など多岐にわたります。

まずは共通の課題である映像制作について報告を行いました。「新型コロナウイルスと新しい日常」をテーマにおよそ5分間のドラマ仕立ての映像を制作。学生たちは、テーマ設定からロケーションハンティング・脚本作り・撮影・編集に至る映像制作のプロセスを体感しました。限られた時間内で、事前準備や演技、撮影、編集までを担ったことで、時間配分の難しさを学んだそうです。

次に各自で行うプロジェクトに関する報告がありました。

1つ目は「明治学院大学新グッズ案」。現在大学で展開しているMGグッズ(明治学院大学ボランティアファンド支援グッズ)をさらに発信していくためにはどうしたらよいか、学生や担当部署への聞き取り調査の結果を報告。今回の報告会では実際に考案したグッズとデザインがお披露目され、それを足掛かりにMGグッズの認知度を上げていく工夫について言及しました。次回の課題はどのようにグッズを広めていくかについて、広告や広報の視点から考えていくことになります。

2つ目は「大学におけるメタバース活用」に関する報告です。仮想空間でアバターを利用した交流が可能となった技術を大学という場でどのように活用していくか、実際にクラスターを使ってモデルを構築し、他大学の導入事例をもとに提案をしました。デジタルツールを使用する時の技術力の差や、世代によるメタバースへの理解度なども課題として挙げられましたが、多くの可能性があることを指摘しました。

学生が協力して映像を作り上げながら、各自で課題を探し一つの成果を出すために試行錯誤していました。和気あいあいとした空間で協力しながら課題に取り組む姿を見ることができました。

 

 

撮影風景
調査をもとに考案したグッズをお披露目しました
実際にメタバースを活用する様子を見せる発表者
最後は全員で

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