11月18日(金)、白金キャンパスのクリスマスツリー点灯式を記念館前の芝生広場にて行いました。
村田学長よりクリスマスメッセージが送られ、明治学院のクリスマスシーズンが今年もスタートしました。
クリスマスツリーは各キャンパス下記期間で点灯しています。
◆白金キャンパス
11月18日(金)~2023年1月6日(金)
◆横浜キャンパス
11月25日(金)~2023年1月6日(金)
村田学長からクリスマスメッセージ
皆様、クリスマスおめでとうございます。
このクリスマスツリー点灯式は、昨年も一昨年も、コロナのために戸外で開けず、
チャペルの中でメッセージを読み、点灯のボタンを押していました。
今年ようやく、みんなでツリーの下に集まって点灯式を祝うことができるようになりました。
今日は小諸から小学生の皆さんが参加し、高校生の皆さんも素敵な演奏を聞かせてくれました。
色々な活動が少しずつ元に戻り始めたのを感じ、本当に嬉しく思います。
ここまで来るのに三年近くかかっています。
クリスマスツリー点灯式は、イエス・キリストがお生まれになった日をきっかけにして、
これまでの平穏に対して感謝の気持ちを持ち、今後への気持ちを新たにする機会だと思います。
でも、今年はそこに、みんなで同じ場所に集まってこうした思いを一緒に分かち合う喜びが加わっています。
この芝生の上でみんなと一緒にお祝いできて嬉しい。
みんなの笑顔を確認しあいたい。来年からもずっとこれが続いてほしい。
この場にいらっしゃる方は皆、強くそう思っていることでしょう。
コロナ禍の苦しい三年間を経て、私たちはどこか変わったのでしょうか?
私は、大きな変化があったと感じています。
コロナのせいで人と人が直接会うことができず、やむなくオンラインでそこを切り抜ける試みを色々と続けてきた結果、
「これはオンラインでもできる事」「これはどうしても、直接会ってやらなくてはならない事」というのが、
はっきり区別できてきたように思います。
不自由な三年間のおかげで、人と人が実際に出会うことの貴重さ、大切さがコロナ前よりはるかに明確になってきました。
「いつでも集える」というのは、決して当たり前のことではなかったのです。
これがはっきり解った今、私たちは人と直接会う機会をこれまで以上に貴重なものだと思い、
そうした時間をこれまで以上に密度の濃いものにしていくのではないでしょうか。
改めて今日、皆さんとツリーの下に集まって一緒にクリスマスをお祝いできる幸せを噛み締めたいと思います。
クリスマスの言葉をお伝えしましょう。
We wish your Merry Christmas and a Happy and Peaceful New Year.