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2022年12月7日

駐日ウクライナ大使が来校されました

駐日ウクライナ特命全権大使コルスンスキー・セルギー氏が来校され、村田学長と社会学部の岩永ゼミと懇談し、
その後、MG人権Weekで「ウクライナ国内外の避難民の状況」についての講演を行いました。

岩永真治教授(社会学部)のゼミの学生たちは、栃木県下都賀郡野木町で行われた「ひまわりフェスティバル」で募金を募り、
12月7日、集めた募金を直接大使にお渡ししました。
「ひまわりフェスティバル」は野木町の町花であるひまわりにちなんで、毎年ひまわりが見頃を迎える時期に行われるフェスティバルです。
ひまわりはウクライナの国花でもあり、学生たちはフェスティバルに参加した方々に募金を募りました。
募金をお渡しした学生たちは「直接お会いできると思っていなかったので、無事お渡し出来て安心した。」
「早く戦争が収束してほしいと、より強く感じた。」と話していました。






大使はその後、MG人権Weekにて講演されました。
MG人権Weekは12月10日世界人権デーにあわせ、「人権」「性の多様性」「性的同意」をテーマとする学内のイベントです。

今まさに起きているウクライナの具体的な状況と国内での避難民受け入れの体制などをお話していただきました。
学生たちは真剣なまなざしで講演を聞き、質疑応答の時間も設けられました。

質問した学生は「日本で報道されているよりも状況は深刻だと感じた。ニュースで見るだけでは感じ取ることができないお話を聞き、強く考えさせられる機会になった。」と話していました。




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