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2022年12月9日

公務員試験・法律系資格試験の合格者座談会を開催しました

2022年12月7日(水)、白金キャンパスにて公務員試験や司法試験などの国家試験に合格した本学学生及び卒業生による「合格者座談会」を開催しました。

今回の座談会は公務員を目指す明学生を支援している「明治学院大学公務員セミナー」と国家資格合格をサポートする法学部国家試験対策室が主催したものです。

当日は「国家公務員一般職」「東京都」「横浜市」「特別区(東京23区)」などの採用試験に合格した公務員試験合格者座談会、「司法試験」「司法書士試験」などに合格した法律系資格合格者座談会の2会場で開催。どちらも多くの学生が参加し、真剣な眼差しで先輩たちの話に耳を傾けていました。

公務員試験の合格者座談会では、はじめに公務員セミナーの担当講師から合格・採用までの目標の立て方や試験対策についてお話しいただきました。学生時代のボランティア経験など、試験の面接で披露すると効果的なエピソードなどにも話題が及びました。

その後、2023年度から実際に公務員のキャリアをスタートする先輩学生(4年生)が登壇しました。参加した後輩に向けて合格までの勉強法やモチベーションの保ち方などが披露されました。実際に使用した教材、面接や官庁訪問、就職相談所での実体験、失敗談など、合格者ならではのとてもリアルな内容に学生たちは釘付け。学生たちの食い入る姿勢が印象的でした。

神奈川県庁に採用が決まっている先輩学生は「自分は現在の学部学科に入学したことで公務員を目指すのは難しいと思っていましたが、自分が所属する学部学科の種類によって公務員試験が不利になることはないということを公務員セミナーで知り、頑張ることができました」とコメント。実際に同じような悩みを抱える学生に寄り添った、あたたかなエールでした。

座談会に参加した学生は「今日の座談会を通して、実際に先輩方の勉強方法など、試験に向けてどのような点を意識して対策を行っていたのか、さらには実際に試験を受験した印象や感想についての具体的なお話を聞くことができ、非常に有意義な時間でした。特に面接や論文の対策方法については、なかなか情報を得ることができていなかったので、先輩方が活用していたYouTubeチャンネルや新卒応援ハローワークなどもぜひ取り入れながら、これからの自身の公務員試験対策に生かしていきたいと思います」とコメント。今回の座談会が、今後の公務員試験合格に向けて良い刺激となったようです。

もう1つの、法律系資格試験の合格者座談会では、在学生の合格者だけでなく卒業生の合格者も登壇。司法試験、司法書士、行政書士、宅建士、消費生活相談士などの国家資格試験に合格した方が登壇されました。登壇してくださった先輩方の共通する点は、「大学での授業やゼミなどの活動が実際の試験に大いに役立った」と話されていたことです。合格のためには日頃の学生生活を真剣に過ごすことも重要。そんなメッセージが込められた内容でした。
司法試験に合格した先輩からは「司法試験の合格まではとても長い道のりです。だからこそ自分に合っている勉強法や勉強時間を見つけて、周りに流されることなく人それぞれ違うということを理解して努力してほしい」とエールがありました。

座談会に参加した学生からは「今回の座談会で、国家試験・国家資格についての学習方法や試験方式などを詳しく知ることができたことは、今後の受験においてとても有益なものになると思うので、合格した方々のお話を聞けたこの機会はとても貴重な経験になりました。また、自分と同じ学生の立場だった先輩方からのお話はとても有望なもので、受験に対して前向きになれました。今後、資格取得の為に頑張りたいと思います」とのコメントが寄せられました。

座談会終了後には多くの学生が先輩たちのもとに集まり、質疑と雑談により交流を深めました。明治学院大学は、今後も公務員セミナーを中心とした取り組みを通じ、学生1人1人の公務員試験合格や国家試験合格サポートに注力してまいります。

公務員試験について話す担当講師
真剣に話を聞く学生たち
スクリーンを使って説明をする卒業生
在学生にエールを送る卒業生
座談会終了後、質疑応答の様子

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