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ボランティアセンター 2021年度基本方針


ボランティアとは、人びとが、小さい声、弱い声に耳を傾け、大きな力に頼ることなく、この世界を、他者と共に生きるために自ら行うはたらきである。あらゆる職業、研究・学習、日常生活の中にボランティア・スピリッツは存在している。社会生活の多様な場面で他者への貢献を考えることのできる人格形成を行うことが、本学の教育理念である。

この教育理念を具現化するために、ボランティアセンターは、学内外のあらゆる関係者が「他者への貢献」について考え、実践し、交流する場を提供する。それによって、一人一人が社会課題と出会い向き合い、共に考えるなかで、自分が変わり、誰もが生きやすい方へ社会を変えていくことを目指す。

2021年度は、新型コロナウイルスによって生じた社会課題に向きあうことが、ボランティアセンターの課題となる。未だに終息が見通せないコロナ禍において、学内外で多くの人びとが孤立や不安を抱えている。その一方、これまでの対面を中心として実施されてきたボランティア活動は、感染拡大防止の観点から見直しを迫られている。このような状況のなかで、ボランティアセンターでは、学生がコロナ禍のなかで新たに発生した社会課題に向きあい、そして必要、かつ有効なボランティア活動を生み出すための支援を行う。

そのための方策として、以下の4点を2021年度の基本方針とする。


1. 構成員全員のボランティア活動への参加促進と支援


ボランティア活動への参加を促進し、積極的に支援するための方策として、以下の4点を行う。

① 「1 Day for Others」の実施。本プログラムを、「社会課題に出会う場」と位置づけ、コロナ禍に応じた見直しを行いながら、一つひとつのプログラムの質の向上を図る。職員・学外協力者と連携したプログラムの創生を引き続き行うとともに、協力者を拡大するための、「1Day作り方マニュアル」を準備する。

② 「いつぼら」、「ボラチャレ」、外部資金調達等による活動を「社会課題に出会い/向き合う場」と位置付ける。「いつボラ」に関しては、学生だけでなく、学生+教職員、教職員のみなど多彩な組み合わせによるボランティア活動が生まれることを視野に入れ、広報を行うとともに、活動を具体化するため企画段階から支援を行う。

③ 学生による学生支援の展開を促進する。そのために、学生自らがボランティア活動を活性化、支援するための組織作りを模索する。具体的には、2020年度実験的に行った学生コーディネーターの実績の振り返りと、白金・横浜両校地における学生コーディネーターが担うべき役割を整理する。また、ボランティア・サティフィケイトの上級生による下級生の支援をさらに充実させる。

④ 教職員との協働を一層深めていくために、運営委員・活動推進委員と緊密に連携するとともに、授業への支援を積極的に行う。同時にボランティア・市民活動にかかわる研究・教育・実践を行っている教職員の情報を収集し、ボランティアに関わる情報の共有や、ボランティアセンターの事業への助言を受けるなど、連携を図っていく。

2. 明治学院大学教育連携・ボランティア・サティフィケイト・プログラムの展開


本プログラムを「社会課題に向き合い、考え、自分が変わる・社会を変える場」と位置づけ、さらに充実させる。そのため、ボランティア活動の一層の深化を目指した支援に加え、最終報告書に学部の独自性を活かし、学びの深化が見えることを目指した仕組みづくりを行う。サティフィケイト修了学生が、学習・実践をさらに発展させる場として、ボランティア大賞にチャレンジするなど、サティフィケイトを修了した学生・卒業生が学びの成果を共有する場を広げていく。

3. ボランティアセンターの交流・活動・研究の場としての機能の充実


センターの以下の4つの機能を対面・オンラインの両面で担えるよう、充実を図る。

① 学生のボランティア活動支援機能(相談支援、作業・ミーティングスペース提供)
② 教員との連携機能(授業支援実績の共有を通して、教員によるボランティアセンターの活用を促進する/ボランティアに関わる教員
の教育・研究内容を、提供いただく講座等の企画)
③ 学内外のボランティア情報発信機能
④ ボランティアファンド学生チャレンジ対象団体等所有物収納機能
⑤ 本学のボランティアを深化させるための研究機能

4. ボランティアセンターにおける活動の発信・広報の強化


2020年度に引き続き、社会に対する説明責任を果たし、活動を活性化するために、ボランティアセンターの活動について、ホームページ、オープンキャンパスなどを利用して広く情報を発信する。同時に学内他部署と連携しながら、ボランティアセンターの活動を学内外に発信するための映像コンテンツを作成する。

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