ボランティアファンド学生チャレンジ
ボランティア活動を自分たちで企画してやりたいけれど、必要な資金がなくて実現できない…と思っている明学生・団体に向け、明治学院大学では「ボランティアファンド学生チャレンジ(通称:ボラチャレ)」を2007年度より開設し、学生のみなさんの年間を通したボランティア活動に対し、奨励金で支援しています。ファンドとなるのは明治学院生協等で販売している「明学グッズ」の売上の一部。年に1度、11月に応募を受付けます。
募集内容・応募資格


テーマ
「社会課題にチャレンジ!」
社会の課題を発見し、解決のためにアクションを起こすチャレンジ精神のあるみなさんを支援します。分野は問いません。
奨励金
原則上限 20万円
応募資格
- 明治学院大学の学生による学生団体、ゼミ、サークル等による活動の企画であること
- 個人の活動は対象外となりますが、2人以上でチームを結成すれば申請できます。
- メンバーに卒業生や他大学生、社会人等が含まれる場合、メンバーの半数以上が本学学生であること。
これまでの採択団体
1. 「できない、やらないのは子どものせい」と思ったあなたへ
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【スタートアップ部門】
団体名:小林潤一郎ゼミ
《内容》
教員を目指す学生に向けて、通常級に在籍している障がいのある児童への関わり方を見直すきっかけとなるガイドブックを作成し、理解を深める。
2. ペットボトルキャップ回収公演
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- 【スタートアップ部門】
団体名:D(アート団体)
《内容》
芸術(ダンスパフォーマンス)を通して“Do for Others”を実現させるため、ペットボトルのキャップをチケット代わりに回収する公演を行い、キャップを寄付、ワクチン支援に貢献する。来場者にボランティアは身近なものだと感じてもらう。
3. 全ての犬の幸せの輪を広げるプロジェクト
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- 【ジャンプアップ部門】
団体名:MGハロードッグ
《内容》
関東圏内の動物愛護団体で定期的なボランティアを行い、メンバー内でより犬に関する知識を深め、その知識を戸塚まつりやSNSで拡散することで、犬の幸せの輪を広めていく。
4. YOUは何しに東南アジアへ?
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- 【ジャンプアップ部門】
団体名:明治学院大学任意団体 NPO法人 JUNKO Association
《内容》
中高生を対象に、OBOGが母校へ帰り地方や都内を含めた地域でワークショップを行う。後に彼らの将来の選択肢の一つとして“ボランティア”を視野に入れてもらうことで国際協力、ボランティア人材の育成、そして、JUNKO Associationの広報活動に繋げ、国際協力をより身近に感じてもらうきっかけを作る。
5. 『吉里吉里から』を更新し、現在の吉里吉里を知ってもらおう
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- 【ジャンプアップ部門】
団体名:「Do for Smile@東日本」プロジェクト 明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラム
《内容》
東日本大震災が起きて約7年が経過した現在、震災地域であった吉里吉里の今を発信するため以前当団体で作成した『吉里吉里から』という冊子の続刊を作製。現地のみならず関東でも配布することで、より多くの人に関心を持ってもらい、吉里吉里の魅力を伝える。
6. 郡上おどり in 戸塚
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- 【ジャンプアップ部門】
団体名:郡上おどり in 戸塚 学生実行委員会
《内容》
岐阜県の郡上八幡という地域と戸塚をつなぐ「郡上おどりin戸塚」。見るおどりではなく「誰もが輪に入り参加できる」ことが特徴の郡上おどりを通して、コミュニティを活性化させるため、郡上おどり講習会、ワークショップや郡上八幡へ移住した方の講演会などのイベントを企画。実際に学生や地域の人たちが郡上八幡に赴くきっかけを作り、郡上八幡という町をより多くの人に伝えていくことを目標とする。
7. 「HEIWAの鐘」を響かせる
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- 【ジャンプアップ部門】
団体名:Light House
《内容》
小・中・高校生に馴染みのある合唱曲「HEIWAの鐘」を通して、未来を担う若者たちに戦争や平和に関心を持ってもらえるよう、歌詞の意味など、楽曲について深く掘り下げたウェブサイトを立ち上げる。SNSでの発信にも力を入れ、戦争や平和について考えるきっかけを作る。
8. MG Closet
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- 【ジャンプアップ部門】
団体名:MGC
《内容》
古着を集め、集めた古着でファッションショーを行う。古着は外部のNPO法人などの団体へ寄付。自分の服がまだ着られるということ実感してもらう。
ボランティアファンドの仕組み
オンラインショップや生協購買部(白金、横浜キャンパス)で販売されているMGグッズの本体価格の一部(5~10%)がボランティアファンドとして積み立てられ、ボランティアセンターが運営する学生たちのボランティア活動に活用されます。一人ひとりの行動によりボランティアが支えられています。お気に入りのグッズを購入して、ボランティアの力になってみませんか?
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グッズを購入すると…
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本体価格の10%もしくは5%がボランティアファンドに
積み立てられます -
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積み立てられたボランティアファンドは
学生たちのボランティア活動に
活用されます。
応募から企画実施までの流れ
STEP1:募集要項をチェック!
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- ボラチャレの応募は1年に1回です。毎年7月頃、ポートヘボンに募集要項をアップしますので、応募方法をしっかりチェックしましょう。
STEP2:応募用紙を提出!
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- 皆さんが実現したいボランティア活動がしっかり伝わるように、応募用紙を作成しましょう。
STEP3:応募が完了したら、面談します
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- ボランティアセンタースタッフと面談します。面談では、採用/不採用の審査を行うだけでなく、より充実したボランティア活動になるようアドバイスもします。
STEP4:採択後はボランティア活動を開始!
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- 採用されたら、いよいよボランティア活動に取り組みます。実施にあたり、困ったことがあればボランティアセンターにご相談ください。
STEP5:活動の成果をプレゼンテーション
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- 実施するだけではもったいない。実施後には、その成果を明学生に向けて発表しましょう!別途、助成金の使途報告も必要です。