1.約束を守る
集合日時や活動場所、持ち物、提出物などはよく確認しましょう。また、活動先でのルールや約束事は守りましょう。やむを得ない理由で遅刻や欠席をする場合は、必ず早めに活動先に連絡をしてください。
2.プライバシーや秘密を守る
活動を通して知り得た情報や秘密は口外してはいけません。活動中の写真撮影は現場の責任者に確認が取れたときのみに行ってください。活動についてSNSで発信する場合も十分に確認したうえで行ってください。活動現場によっては、支援の対象となる人を身の危険にさらすこともあります。
3.相手の立場に立って行動する
「ボランティアをしてあげる」のではなく「学ばせてもらっている」という、対等な関係にあるという意識が大事です。活動先では、あいさつや、感謝・謝罪などをしっかりし、お互いが信頼しあえる気持ち良いコミュニケーションをとるよう心がけてください。
4.自発的に動く
活動を通じて、様々な物の見方や考え方、社会課題に出会うことは自身の成長にもつながります。あらかじめ活動の目的を理解し、活動中は自発的に動くよう心がけましょう。また、活動先に「こうしたらもっといい」と思うことを提案したり、活動を記録したり人に話すことで新たな「気づき」に出会えるかもしれません。
5.相談・確認・報告をする
活動するなかで心配なことが生じたら、ひとりで悩まずメンバーや活動先のスタッフに相談しましょう。また、わからないことは自己判断せず、活動先のスタッフに確認し行動しましょう。自分にできないことは正確に伝えること、失敗してしまったら報告することも重要です。万が一、活動先の団体に疑問を感じたり、金銭トラブルやハラスメントを受けたりした場合、自身の個人情報流出などが心配される場合は、ボランティアセンターに相談してください。
6.スケジュールや体調の管理をする
授業やサークル活動、アルバイト、私生活などと両立できるよう、無理のないペースで活動しましょう。また、体調管理を行い参加することはもちろんですが、体調を崩してしまった場合は休むことも大切です。