ボランティアとは、人びとが、小さい声、弱い声に耳を傾け、大きな力に頼ることなく、この世界を、他者と共に生きるために自ら行うはたらきです。あらゆる職業、研究・学習、日常生活の中にボランティア・スピリッツは存在しています。社会生活の多様な場面で「他者への貢献(Do for Others)」を考えることのできる人格形成を行うことが、本学の教育理念です。
この教育理念を具現化するために、本学のボランティアセンターは、学内外のあらゆる関係者が「他者への貢献」について考え、実践し、交流する場を提供します。それによって、一人一人が社会課題と出会い、向き合い、共に考えるなかで、自分が変わり、誰もが生きやすい方へ社会を変えていくことを目指しています。