PEACE EDUCATION平和教育

秋学期 【2017年度】現代平和研究2

農村/農業へのまなざし、農村/農業からのまなざし

  • コーディネーター :猪瀬 浩平 (PRIME所員、教養教育センター教員)
  • 校舎 :明治学院大学 白金校舎
  • 教室 :未定
  • 時間 :毎週金曜日5時限(16:45-18:15)

 

学習目標
人びとが平和的に共存するために、食べることの保障や、農をつうじた人や自然との持続的関係の構築は重要な課題である。農村や農業への理解を深めることで、今ある暮らしを見直し、より持続可能で、より他者に開かれたものにしていくための想像力を手に入れることを目指す。
講義概要
講義のテーマは「農村/農業へのまなざし、農村/農業からのまなざし」である。現代の世界において、農村/農業は国家や資本によって遅れた存在として開発(近代化)の対象とされる一方で、都市に暮らす人々の「憧れ」の対象でもある。そんななかで、農村/農業内側の視点は無視されがちである。本講義は、農村の営農活動や集落の営みの現場、農村社会学や文化人類学、開発経済学、倫理学の研究から、現代社会における農村/農業をめぐる議論を検討し、<村落の営みが持つ固有の論理>と<食べ物を生産する行為としての農業>が平和な世界実現のために果たす意味を探る。
講義概要(日程・テーマ等変更の可能性あり、担当者は確定次第更新予定)
第1回 ガイダンス 農業/農村へのまなざし/ 第9回 農村のグローバル化/
第2回 村落社会論の系譜/ 第10回 農業/農村と住民運動/
第3回 農村の変容と<障害者の誕生>/ 第11回 海外の農村と交流する農民たち/
第4回 戦後日本の国土開発と農村/ 第12回 「地方消滅」VS「農村回帰」/
第5回 農と食の倫理学/ 第13回 農の非貨幣的価値/
第6回 有機農業運動の展開/ 第14回 農村/農業へのまなざしから、農村/農業からのまなざしへ/
第7回 トランジションタウンという戦略/ 第15回 授業を振り返って/
第8回 農業のグローバル化/  
参考文献
授業時に指示する。
成績評価の基準
毎回のリアクションシートと講義の参加度50%、レポート 50%
関連URL
http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
備考
※学外からの講師が多い為、講義の順序が変わることがあるので、国際平和研究所のHPで確認すること。

学内者・学外者の聴講も歓迎です。