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公開連続講演会

【PRIME主催連続講演会・難民をめぐる世界の潮流と日本】第2回:人権の空白地帯:日本人の知らない出入国管理の実態


開催概要

  • 講 師 :児玉晃一氏、阿部浩己氏
  • 言 語 :日本語
  • 参加申込 :事前申込:不要、参加費:500円(明治学院大学生は無料)
  • 日時 : 2019.11.09[土] 13:30~15:30
  • 場所 :明治学院大学 横浜校舎 地 図  10号館2階1021教室

 

 現在、世界で避難を余儀なくされている人々の数は7000万人を超え、第二次世界大戦以降最大となっている。難民の大多数が難民発生地域周辺国に集中しており、そうした難民滞在国のほとんどが開発途上国である。国際社会による難民問題解決は見えず、難民状況が長期化する中で難民たちは自ら解決を模索し、国境を越える過程で多くの命が失われている。こうした状況の中、難民に関するグローバル・コンパクトが採択されるなど、紛争地から離れた国での積極的な難民受け入れを含め、難民支援のあり方が議論されている。
 しかし、日本における難民の受け入れ機運は非常に弱い。難民認定率は近年1%を切ったままで、難民に対する門戸は閉ざされたままである。昨今の収容問題に典型的に見られるように、難民申請者の待遇も悪化している。欧州の文脈でも専ら難民受け入れによる負の影響が強調され、その正確な実態等が紹介されることも少ない。
 このような状況において、識者とともに難民支援のあり方を正面から論じ、ともに考える機会を持つこととしたい。

 

第2回:人権の空白地帯:日本人の知らない出入国管理の実態

講師:児玉晃一氏(弁護士)、阿部浩己氏(明治学院大学国際学部教授/PRIME所員)

 

日時:2019年11月9日(土)13:30-15:30

会場:明治学院大学 横浜校舎 10号館2階 1021教室

事前申込:不要

参加費:500円(明治学院大学生は無料)

※2019年度明治学院大学公開講座(横浜キャンパス)「本当に戦争をしない国になるために」(企画:国際平和研究所)の一講座を兼ねています。

 

主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

後援:難民研究フォーラム

 

*本連続講演会は全4回となります。連続講演会全体の内容はこちらをご確認ください。

お問い合わせ先

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
■TEL:03-5421-5652  ■FAX:03-5421-5653 
■URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
■E-MAIL:prime@prime.meijigakuin.ac.jp