オンラインシンポジウム
女性国際戦犯法廷の判決/証言を未来にどう活かすか
~いまこそ性暴力不処罰と植民地主義を断ち切るために~
■日 時:2020 年 12 月12 日(土)13時~18時
■視聴方法:Zoom ウェビナーによるライブ配信。 日本語通訳あり(英語・朝鮮語対応準備中)。
■参 加 費:一般1500 円、学生500 円
■申込締切:12月10日 13時まで
■問 合 せ:houtei20@gmail.com
■申し込み:Peatix→https://peatix.com/sales/event/1634605/tickets
チケット内容の詳細はこちらのリンクページ下部を参照ください。
*Peatixよりお申し込みいただけない場合は、次のリンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/q2aqt1so5q71bPb49
*取材申し込みの方はPeatixにて「取材 視聴チケット」をご購入ください。必要事項などお知らせします。
主催:女性国際戦犯法廷20周年実行委員会
共催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター( VAWW RAC)
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
後援:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
今年12月、「日本軍性奴隷制を裁く2000年女性 国際戦犯法廷」(以下、法廷)は20周年を迎えます。これを記念して、南北コリア・台湾・フィリピン・インドネシア・東ティモールの「慰安婦」・戦時性暴 力サバイバーや支援団体とともに、国際シンポジウムを開催します。
2000年法廷は、加害国日本のVAWW-NETジャパ ン(現VAWW RAC)の提唱と被害国の支援団体と協働により、被害女性64人と8ヵ国の検事団・女性 団体、グローバルな市民たちとともに、東京で開廷されました。
法廷の目的は、被害者の正義を求める声に応え、 日本軍性奴隷制への加害責任者を証拠に基づき国際法で裁き、現在もつづく性暴力「不処罰」の連鎖を断つためでした。さらに、その背景にある日本の侵略と植民地支配、つまり植民地主義を問うものでした。最終判決では、日本軍・政府が「人道に対する罪としての強かんおよび性奴隷制を実行した」と明確に認定しました。
20年後のいま、日本では「慰安婦」問題が解決せず、性暴力「不処罰」(=無罪判決)や他民族へのヘイトスピーチが深刻です。一方、世界では性暴力を問う#MeToo運動、奴隷制と植民地主義を問い直す Black Lives Matter運動が展開されています。本シンポジウムは、法廷を振り返るともに、各国のサバイバーの声を直接聞き、判決と証言を次世代につなぐまたとない貴重な機会です。ぜひご参加下さい。
プログラム
<第1部>
★2000年法廷ドキュメンタリー上映(ビデオ塾・池田恵理子作成)
●基調講演:ウスティニア・ドルコポル(法廷首席検事)
「戦時性暴力の責任者処罰を提起した2000年女性国際戦犯法廷」
●日本から:阿部浩己(日本検事団、明治学院大学教授・PRIME所員)
「2000年法廷から日本の植民地主義を問い直す」
●韓国から:李 娜榮(イ・ナヨン/正義連理事長、韓国・中央大学教授)
「2000年法廷から性暴力を処罰した韓国#MeToo運動へ」
★法廷関係者メッセージ:判事・首席検事・日本・南北コリア・中国ほか
<第2部>
❶日本軍「慰安婦」・戦時性暴力サバイバーの証言を聴く
南北コリア・中国・台湾・フィリピン・インドネシア・東ティモールの サバイバーたちの過去と現在の貴重な証言
❷次世代からの提言~未来へつなぐ
フィリピン・台湾・韓国・日本の次世代たちの現在の活動と討論
★メッセージ:梁鉉娥「サバイバー証言を伝える意味」
【注意】
*本シンポの撮影、録画、録音、画面のスクリーンキャプチャなどは禁止とさせていただきます。
*申込みされた方は、期間限定で事後的に録画がご覧になれます。
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■問 合 せ:houtei20@gmail.com
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