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公開研究会

【PRIME主催連続研究会】朝鮮戦争の「遺産」と東アジア 第1回 「在日朝鮮人史における朝鮮戦争の経験」


開催概要

  • 講 師 :鄭栄桓氏
  • 言 語 :日本語
  • 参加申込 :参加費不要、事前申し込み要
  • 日時 : 2021.06.11[金] 18:00~20:00
  • 場所 : ZOOMウェビナー

PRIME主催連続研究会 朝鮮戦争の「遺産」と東アジア

 

 朝鮮戦争が停戦協定を結んだまま終戦に至っていない現実は、東アジアにおける平和の実現にとって最大の障害であり続けてきました。2018年4月27日に板門店で開催された南北朝鮮の首脳会談、そして同年6月12日にシンガポールで開催された史上初の朝米首脳会談では、戦争の終結と平和体制の構築のための協力がうたわれましたが、いまだ実現には至っておらず、むしろ南北・朝米関係の停滞が続いています。
 明治学院大学国際平和研究所ではこうしたなか、今年度より平和研究の観点から朝鮮戦争の終結の条件をさぐるべく、日本私立学校振興・共済事業団による学術研究振興資金を得て「朝鮮戦争の『遺産』と東アジア」という共同研究事業を開始することになりました。本研究所はこれまで数十年にわたり平和研究、とりわけ核廃絶に向けた諸条件の研究を蓄積してきましたが、本研究事業では、この延長線上において、朝鮮戦争が東アジア地域とりわけ日本にいかなる影響を及ぼし続けているかについて、多角的に検討します。
 この研究事業の一環として、2021年6月より連続研究会を開催することにいたしました。東アジアの平和の実現に関心のある多くの方々にご参加いただければ幸いです。

 

日時  : 6月11日(金) 18:00~20:00

場所  : ZOOMウェビナーを利用したオンライン開催

申し込み: 要 こちらのURLより申し込みください。
      https://zoom.us/webinar/register/WN_9JaV19jgSMa92Yn75sL_VA

参加費 : 無料

 

タイトル   : 第1回 「在日朝鮮人史における朝鮮戦争の経験」

講師     : 鄭栄桓(教養教育センター教員、PRIME主任)

 

主催: 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

 

チラシPDF

 

 

▶第2回予定 7月9日(金) 18:00~20:00  ※詳細はHPなどで追ってお知らせいたします。
   「朝鮮戦争報道に見る米国の検閲と心理戦――日本人従軍記者の事例を中心に」
   講師:米津篤八(翻訳家、朝鮮近現代史研究、一橋大学大学院社会学研究科博士課程)

お問い合わせ先

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
■TEL:03-5421-5652  ■FAX:03-5421-5653 
■URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
■E-MAIL:prime@prime.meijigakuin.ac.jp