公開講座
PRIME共催緊急シンポジウム
「とどまることを知らない暴力~私たちが今ガザで目にしていること~」
10月7日に始まったハマスによる攻撃への報復として、イスラエルは、パレスチナ・ガザ地区を軍事包囲し、大がかりな空爆を行うだけでなく、本格的な地上戦に踏み込む準備を進めていると日々報道されています。明治学院大学国際平和研究所(PRIME)は、パレスチナの地に未曾有の惨状が広がることを懸念し、軍事行動の即時停止を強く求める緊急の声明を10月16日に発出しました。また、イスラエルとパレスチナで1967年から半世紀以上にわたり暴力の犠牲となっている人々に寄り添っている赤十字国際委員会(ICRC)は、「世界各地の紛争地で人道支援をしている私たちでも、ここまで凄惨な暴力の応酬はここ数年見たことがない」と公言しています。
こうした事態を受けて、PRIMEとICRC駐日代表部は、共同で本シンポジウムを緊急開催します。ICRC駐日代表、国際人道法・刑事法の専門家およびパレスチナ問題の専門家とともに、長年続く人道上の悲劇の歴史的背景をひも解き、まさに今起こっている事態について国際人道法や政治的観点から問題提起し、討論します。また、参加者の皆さんとは、暴力の矛を収めるにはどうすればいいのか、日本からはどんな貢献ができるのか、一緒に考える時間を設けます。
日時 : 11月7日(火) 18:00~20:00
場所 : 明治学院大学白金キャンパス 本館10階大会議室およびZoomウェビナーを使用したハイブリッド開催
申し込み: 要 こちらのURLより申し込みください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_sxFxb0ZiQ-W0iDVTk8ibkQ
参加費 : 無料
使用言語: 日本語
プログラム
第1部:基調報告
1 榛澤祥子(赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表)
「いまイスラエルとガザで起こっていることー“国際人道法の守護者”の立場から」
2 早尾貴紀(東京経済大学教授)
「イスラエルにとってガザ地区とは何か?ー占領の本質を問う」
3 東澤靖(明治学院大学教授、PRIME所員)
「憎しみと恐怖の戦争に、どう立ち向かうことができるのか」
第2部:パネルディスカッションと質疑応答
モデレーター:阿部浩己(明治学院大学教授、PRIME所長)
共催: 赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
※当イベントの取材を希望される報道関係者の方は、必ず事前に下記お問い合わせ先宛てにご一報ください。
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
■TEL:03-5421-5652 ■FAX:03-5421-5653
■URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
■E-MAIL:prime@prime.meijigakuin.ac.jp
〒108-8636 東京都 港区 白金台 1-2-37
本館 9階
TEL: 03-5421-5652 FAX: 03-5421-5653
開室時間: 平日10:00~18:00
〒244-8539 神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518
8号館 3階
TEL: 045-863-2203 FAX: 045-863-2205
開室時間: 平日10:00~18:00
E-MAIL: prime[at]prime.meijigakuin.ac.jp
“[at]”部分を半角の“@”に変更してメールをお送りください。