ベネズエラ大統領選挙とアメリカの現在～これからの世界をどうみるか～

今年7月末にも予定されている南米ベネズエラの大統領選挙は、故チャベス大統領が方向づけたあらたな社会建設を引き続き進めるマドゥーロ大統領が国民の審判を受けるという意味で重要な選挙です。同時に、これまで現政権にたいして厳しい経済制裁を科し、たびたび主権侵害ともいえる言動をみせてきたアメリカがどう対応するかが、同じく大統領選を控えるアメリカの今後の動きをみるものとして注目されています。

本企画では、セイコウ・イシカワ駐日ベネズエラ特命全権大使をお迎えし、最新の大統領選挙をめぐる情勢について報告をいただき、これまで、哲学者の立場から世界の
中のアメリカをみつめてきた西谷修さん（東京外国語大学名誉教授）に揺れるアメリカの現在を語っていただきます。日本からは遠い南米のベネズエラをめぐる情勢は、世界的に注目される社会建設の行方を考えるだけでなく、国際関係を考えるうえでも重要な意味を含んでいます。お二人の報告をもとに自由な討議を行い、その意味を探っていきます。

報告①：セイコウ・イシカワ 駐日ベネズエラ特命全権大使

ーベネズエラ大統領選挙の行方ー

報告②：西谷修 東京外国語大学名誉教授

ー揺れるアメリカの世界戦略ー

日時：　2024年4月30日（火）　17:00～20:00

場所：　ZOOMを利用したオンライン開催

申込み：　 事前にこちらからご登録ください。

参加費：　無料

主催：明治学院大学国際平和研究所(PRIME) ベネズエラ情勢を考える有志の会

チラシ.pdf

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