ACTIVITIESプロジェクト紹介

【予備研究】平和学の実践としての校外実習

 

研究の目的と意義

 

昨今、さまざまな大学において、困難な状況に置かれた人びとの生活を知る、NGOの活動を知る、調査方法を学ぶなどの目的をもって校外実習が実施されている。だが、平和構築に資する校外実習に必要なものは何か、また、その具体的方法はいかなるものかといった疑問に答える研究成果は非常に少ないといえる。また、個々の教員が模索しながら進める校外実習の方法が共有される機会は少なく、知の集積がなされていない現状がある。

そこで、本研究において、異なる視点によって実施されてきた校外実習の方法や効果などについて情報共有し、平和構築のための校外実習のあり方を検討する。平和構築に必要とされるエッセンスや効果的な方法が理論化されることによって、教育をとおした平和構築が可能になる。

 

中間報告

 

年度報告