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PRIME(紀要)

特集:「思想」としての平和

巻頭言
大学と戦争 ――知が試される時代 勝俣 誠
特集:「思想」としての平和
特集号巻頭言:「思想」としての平和を考える 孫 占坤
平和と戦争をめぐる二人のイスラーム教徒
――オサマ・ビン・ラディンとフェトフッラー・ギュレン
大川 玲子
経済思想と平和 ――スミス、ポランニー、ケインズの平和構想 リー・サンベック
リベラリズムと国際政治 ――スタンレー・ホフマンの議論を手がかりに 黒田 俊朗
キリスト教における平和の思想と課題 片野 淳彦
平和憲法を考える 常岡 せつ子
(聴き手:高原 孝生・孫 占坤)

特集1:大量破壊兵器禁止と国際人道法 特集1:大量破壊兵器禁止と国際人道法特集2:「平和構築」は平和を創造するか?

自由投稿論文
戦後近代民主化における「三界に家無し」農婦の「土着」する主体
――岩手県北の女性を綴った一条ふみの「その地に留まるということ」
中田 英樹
書評
『新・現代アフリカ入門』から琉球の植民地主義と独立を考える
(勝俣誠『新・現代アフリカ入門 ――人々が変える大陸』、岩波書店、2013年)
松島 泰勝
藤岡美恵子・中野憲志・越田清和編『脱「国際協力」 ――開発と平和構築を超えて』
(新評論、2011年)
勝俣 誠
鄭 栄桓『朝鮮独立への隘路 ――在日朝鮮人の解放五年史』
(法政大学出版局、2013年)
秋月 望
中田英樹『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民 ――人類学が書きえなかった「未開」社会』
(有志舎、2013年)
猪瀬 浩平