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クリスマス特設ページ

今年もクリスマスがやってきました。この季節の訪れを共に喜びましょう。

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『白金通信冬号』特集:明治学院のクリスマス

クリスマスがやってきました。白金・横浜キャンパスではクリスマスツリーに装飾が施され、クリスマスをお祝いするあたたかな雰囲気に包まれます。今回は、明学生なら知っておきたい、知ってほしい、クリスマスにまつわるさまざまなモノ、コトをご紹介します。

クリスマスは、優しい気持ちになる季節

副学長
永野 茂洋
学生の皆さんは、クリスマスにどのようなイメージを持っていますか。
クリスマスツリーや街中のイルミネーションなど、にぎやかであたたかな光景を想像する方が多いのではないでしょうか。
クリスマスは、神の子イエス・キリストがこの世に人として生まれたことを覚え、お祝いする日です。イエス・キリストは、尊厳や自由を踏みにじられ、貧しさやあらゆる困難の中で痛みに苦しむ人間に、神が与えてくれた救いであり、希望です。
神は人間の弱さを引き受け、イエス・キリストを人類の代理者に選んで和解を示し、最後まで見捨てないとの約束を示されました。それがクリスマスです。クリスマスは、人が互いに寄り添い、相手を思いやり、世界で誰一人たりとも取り残されずに過ごせる社会に向けて生きていけるようにと、気持ちを新たにする日でもあります。

クリスマスの中で最も楽しみな習慣はプレゼントでしょう。相手の喜ぶ顔を想像してプレゼントを選び、手渡す時。
相手のことを思いやる気持ちが通い、お互いの心が優しい気持ちに満たされます。クリスマスの精神を学ぶことは、明治学院大学の教育理念“Do for Others” (他者への貢献)、そして五つの教育目標の一つ「共生社会の担い手」の理解にも通じます。
12月は、キャンパス内でクリスマスにまつわるさまざまな催しを予定しています。催しを通じ、日ごろの授業とは異なる学び、体験に出会えることでしょう。明学生だからこそ味わえるクリスマスのひと時を、ぜひキャンパスで過ごしてください。

先輩たちもつないできた!学院のクリスマスの伝統

昔の写真から見えてくる、クリスマス礼拝やツリー点灯。クリスマスに寄せる思いは今も昔も変わらないことに気づかされます。
写真・資料提供:明治学院歴史資料館、写真提供:(株)スタジオワタリ

白金
1927年頃 白金チャペルでのクリスマス礼拝
キリスト降誕劇では学生たちが迫真の演技。小柄なクリスマスツリーも見られます。約100年前にもクリスマス礼拝は大切にされていました。
横浜
1987年 寄付によるツリー装飾開始
「寒い中、帰路を急ぐ学生にクリスマスの喜びを」。そんな教職員の思いと寄付により、ヒマラヤ杉への装飾が始まりました。(写真は1990年頃)
白金
1993年 はじめての点灯式
エゾマツなどへの本格的な装飾がされるようになり、点灯式も開始。2005年からは地域の方にも見えるよう芝生広場でモミの木を装飾しています。

明学生ならおさえておきたい!?クリスマスQ&A

知っているようで、実は知らない。そんなクリスマスにまつわる事柄をピックアップしました。

Q.地域の方から見た白金キャンパスのクリスマスツリーって?

A.地域を温かく包むクリスマスツリーです。

チャレンジコミュニティ・クラブ副代表 太田則義さん
11月から始まる白金キャンパスのクリスマスツリーは地域の人たちを温かく包みます。オレンジの光が建物と一緒に私たちを楽しませて、穏やかな気持ちに浸ることができます。

Q.サンタって何者?

A. 実在する聖人ニコラウス(271-341年)が起源です。

宗教部長補佐 植木 献(教養教育センター准教授)
商業的なフィクションだと思われていますが、トルコにいた聖人がモデルです。人権という言葉がまだなかった時代に貧しい人や子供たちのために尽力したと言われています。この聖ニコラウスのお祭りにヨーロッパ在来の宗教やアメリカで作られた物語が加わり、今のサンタクロース像が生まれました。

Q.明学のツリーはどうして年を越しても点灯しているの?

A.キリスト教暦ではまだクリスマス期間だからです。

宗教部長補佐 植木 献(教養教育センター准教授)
キリスト教暦ではクリスマスの4週間前のアドベントから1月6日のエピファニーまでがクリスマスのお祝いをする期間です。ですので消し忘れではありません。

Q.メリークリスマス、ではなくハッピーホリデーと言う場合があるのはどうして?

A.クリスマスは、キリスト生誕を祝う礼拝、という意味です。

宗教部長 坂口 緑(社会学部教授)
クリスマスはキリスト者にとって大切な日ですが、世界にはさまざまな宗教の信者も、また信仰をもたない人もいます。誰もが楽しい休暇を過ごせるといいですね。

Q.アドベントって何?

A.イエス・キリストの降誕を待ち望む、静かな時間です。

宗教部長 坂口 緑(社会学部教授)
白金と横浜のチャペルでも、クリスマス前の4回の日曜日ごとに、1本ずつキャンドルに明かりをともします。いつまでも争いの絶えないこの世の中ですが、今年のアドベントにはぜひチャペルに足を運び、平和を願い、静かに祈る、明治学院のクリスマスの季節をご一緒しませんか。

Q.クリスマスこそシーズン!な学生団体って?

A.讃美歌を歌う私たちゴスペルクワイアです!

稲垣 佑菜さん(政治2年)
讃美歌を中心に歌う私たちは、まさに「クリスマスこそシーズン!」な団体です。今年は白金キャンパスのクリスマス礼拝に参加する予定なので、ぜひ聞きにいらしてください!

Q.クリスマスにカップルで過ごしたくなるのはどうして?

A. 暗さ増す(クラサマス)寒い夜、人はぬくもり求めるから。

学院牧師 北川 善也
クリスマスは、一年で最も日が短くなり、そこから段々陽気が増え始めるとされる冬至と重なります。この時季、人々は明るい光にあこがれ、新しい季節を待ち望みます。そんな時、なんとなく人恋しくなってしまうのです。そんなわたしたちのためにキリストが来られたのが、クリスマスです。

明治学院のクリスマスを楽しもう!

ぜひ見ておきたい、行っておきたい「今だけ」のイベントの数々をMCMひつじクラブが解説!

クリスマスを盛り上げよう!
あなたも私たちと一緒に盛り上げませんか?
MCMは「Meigaku Chapel's Members」の略です。「学生とチャペルの架け橋」をテーマに、キリスト教主義学校の良さを学生の皆さんに感じてもらおうと活動しています。学年学科問わず、意見を取り入れながら楽しく活動しています!
クリスマスツリー
白金/横浜
点灯の瞬間、ツリーを見守る人たちの気持ちが一体となるような雰囲気に包まれます!
暖色系の白金キャンパス。寒色系の横浜キャンパス。異なるテイストで両キャンパスのクリスマスを彩ります。ぜひ、間近でご覧ください。
クリスマス礼拝(キャンドルライトサービス)
白金/横浜
普段のチャペルアワーとは一味違う雰囲気が魅力。礼拝開始前にほぼ満席になることも。
クリスマスにまつわる奨励やグリークラブの歌声、パイプオルガンの演奏と共に、クリスマスを祝います。チャペル内の装飾も見逃せません。
MCMスペシャルイベント
横浜
どんなプレゼントかはお楽しみ!

クリスマス期間限定のイベントを開催。チャペルアワーなどに参加するとプレゼントがもらえるかも? 詳細はMCMのInstagramをぜひチェック!




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