経済刑法
犯罪者は処罰すべきですが、犯罪とは何でしょうか。刑法の講義では、犯罪と刑罰の内容について説明します。経済刑法の講義では、特に経済分野で生ずる犯罪を取り上げます。
環境科学の基礎
地球温暖化や大気汚染、ゴミ問題など、さまざまな環境問題を取り上げ、その原因や仕組み、そして、どのような対策が必要か等について、自然科学の視点から学びます。
債権総論・契約法
債権は今日重要な働きをする不可欠な権利です(例えば貸金返還請求権、代金支払請求権等)。講義では債権や債権を発生させる契約について基本的な法的ルールを検討します。
情報処理
コンピュータは現代社会における膨大な情報を整理・伝達するために必要不可欠な道具です。その動作の基本を学び、多彩な機能を活用していくための応用力を身につけます。
不動産特別法
不動産は、衣食住の「住」に関する暮らしの基本的要素でありながら、その取引は複雑で専門的知識を要します。本講義では、不動産取引を消費者問題の一部として取り扱います。
有価証券法
権利が証券に表章されて流通するという特殊な法律関係を学ぶとともに、手形行為という概念を基礎として、手形・小切手上の権利の変動の体系的な理解を目指します。
契約法の基礎・契約法
民法は、私たちの日常生活に深い関わりをもつとともに、消費者取引の根底となる法律です。授業では、社会問題との関連も視野に入れ、その規定・判例・学説を学びます。
民事執行法
貸したお金や売買代金などを強制的に回収するための手続(強制執行、担保権の実行など)について学びます。そして「民事法」の総仕上げとなるような授業を目指します。
情報処理
コンピュータは私たちの生活の隅々に入り込んでいます。講義ではコンピュータやネットワークの基本的な仕組みについて学び、これらを活用する技術の基礎を身につけます。
情報と法
情報通信技術は現代社会の重要な社会基盤となっています。授業では、最新の情報通信技術を学ぶとともに、情報通信技術がもたらす社会の変革や情報と法との関連を学びます。
情報処理
高度に情報化が進んだ現代社会に必要な情報リテラシーを身につけるため、情報科学の知識とコンピュータを用いた情報処理の技術を基礎から応用レベルまで学んでいきます。
消費者取引特別法
消費者取引の当事者である消費者と事業者との間には、情報力や交渉力に格差があります。これを前提とした各種の特別法について、裁判例や身近な事例も取り上げて学んでいきます。
情報処理
たくさんの情報をうまくまとめ、必要な時に利用するにはコンピュータが不可欠です。講義ではパソコンを使用し、簡単な例を作成しながら、情報処理の方法を学びます。
消費者行政法
消費者が安全に安心して暮らせるよう、国や地方公共団体、消費者団体は様々な活動を行っています。これらの活動の根拠となる法律の検討を通じて、消費者行政が果たすべき役割について考えます。
憲法
憲法は、社会を動かす生きた法です。授業では、憲法の生まれた歴史的背景や条文の意味を学ぶとともに、裁判の実例を教材として、憲法が現実社会で果たす役割を理解します。
2022年4月1日現在 (50音順)