開催日 | 8月21日(火) |
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時間 | 11:00 |
会場 | 長野県小諸市 |
主催 | キリスト教研究所 |
小諸の旅の内容 | 第一回は藤村の故郷の馬籠と妻籠を一泊して散策し、「夜明け前」の世界にひたることができました。 第二回の今回は信州の小諸を訪ねます。新体詩人として出発した藤村が、木村熊二に小諸義塾の教師として招かれ、赴任したところが小諸です。新婚まもない藤村夫妻は馬場裏に新居をかまえ、ここで6年余くらします。この間、「千曲川旅情のうた」などの詩、「旧主人」「藁草履」などの短編小説を発表しながら、本格的な長編「破戒」を構想していたのです。詩人から小説家への過渡期で、もっぱら雲、風、風景、人物などをスケッチする習作時代でありました。これがのちの「千曲川のスケッチ」にまとまるのです。 今回の藤村散歩は駅うらの懐古園(小諸城跡)から開始します。小諸義塾記念館、藤村記念館、藤村詩碑、小山敬三美術館、水明楼。市街地に出ては北国街道に沿って藤村旧栖地碑、光岳寺、一膳めし屋などを巡ります。 晴れていれば噴煙あげる浅間山を眺め、城跡の突端に立って千曲川の流れを見おろすことができます。 一日ゆったりと藤村ゆかりの城下町を歩いて、藤村文学の一端にふれてほしいものです。 ○ この期間は、「明治学院と小諸」として特別展示中です。 ○ 昼食は、藤村が利用した「一ぜんめし」屋でとります。 <引率者・村上文昭(前関東学院大学教授・キリスト教研究所協力研究員> |
当日用意するもの | 雨合羽、傘、リュック、ウォーキングシューズ |
集合場所 | 11:00に小諸駅改札前 *現地集合現地解散です。夕方に解散予定です。 |
申し込み方法 | 申し込み締切日:2007年7月31日(火) 申し込みの際は、お名前・学籍番号・電話番号(できれば携帯番号)を、キリスト教研究所まで、お知らせください。メール、FAXでのお申し込みも可能です。 学外の方も参加可能です。 |
お問い合わせ先キリスト教研究所TEL:03-5421-5210 FAX:03-5421-5214 e-mail:kiriken@chr.meijigakuin.ac.jp |