開催日 | 2009年2月25日(水) |
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時間 | 16:30~18:00 |
会場 | 白金校舎本館9階 キリスト教研究所 |
主催 | キリスト教研究所「キリスト教文化研究」プロジェクト |
講師 | 島田由紀氏(フェリス女学院大学非常勤講師) |
講演紹介 | ナチス・ドイツ下の牧師ディートリッヒ・ボンヘッファーと人種隔離政策時代のアメリカの黒人牧師マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、それぞれが生きた国家の大きな罪に対してキリスト信仰に基づいて立ち向かい、共に39歳の若さで殉死を遂げた。抵抗に生きたこの二人の生涯と神学の比較研究を試みたJ・ディオティス・ロバーツ著『ボンヘッファーとキング』の意義を探るとともに、「キング後」40年を経て初の黒人大統領の就任を経験したアメリカのキリスト教共同体の現在にも若干言及したい。 |
講師紹介 | 1972年、奈良県生まれ。1995年、東京大学西洋史学科卒業、1998年、東京大学西洋史学科修士課程修了。東京神学大学(神学士)、米国ニューヨーク・ユニオン神学校(神学修士)を経て、米国プリンストン神学大学院博士課程に在籍。フェリス女学院大学非常勤講師。専門はキリスト教倫理。訳書、J・ディオティス・ロバーツ『ボンヘッファーとキング―抵抗に生きたキリスト者』日本キリスト教団出版局、2008年。 |
どなたもご参加ください。 (入場無料・申込不要) |
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お問い合わせ先明治学院大学キリスト教研究所TEL:03-5421-5210 FAX:03-5421-5214 Email:kiriken@chr.meijigakuin.ac.jp |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~kiriken/">http://www.meijigakuin.ac.jp/~kiriken/ |