開催日 | 2009年6月28日(日) |
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時間 | 10:00~17:30 |
会場 | 明治学院大学白金校舎 1101教室 |
主催 | 明治学院大学文学部芸術学科 |
1930年代に岩崎昶が上海に遊び、当地の映画のすばらしさを帰国後に喧伝したとき、日本と中国の長い映画交渉史は始まった。 その後、日本の中国侵略と満洲国の成立という不幸な時期を挟み、日中の映画人はお互いに映画を見合っては切磋琢磨を続けてきた。 少なからぬ日本人が新中国の映画制作に協力し、現在では中国から日本に渡って映画を撮り続けている監督もいる。倪震(ニーチェン)四方田犬彦『日中映画論』(作品社)、晏妮(アン・ニ)『戦時下の日中映画交渉史』(岩波書店近刊)の刊行を記念して、記録映画からメロドラマまで、広大な領域にわたって繰り広げられた両国の映画往還のあり方を、ここに歴史的に検証する。 |
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プログラム | 10:00 開会 10:20 門間貴志『岩崎昶の神話』 11:10 岸富美子『満映・新中国・「白毛女」』 12:00 休憩 13:00 四方田犬彦『満洲引揚げとメロドラマ』 13:50 晏妮(アン・ニ)『冷戦の狭間で―1950年代の日中映画交流』 14:40 休憩 15:00 上野昂志『大島渚と中国』(仮題) 15:50 李櫻(リ・イン)監督、自作を語る 16:50 晏妮、四方田犬彦 最終討議 〈終了17:30予定〉 |
入場無料 どなたでも気軽にお越しください。 | |
世話人 四方田犬彦 | |
都営浅草線「高輪台」駅、南北線「白金台」駅下車徒歩7分 JR「目黒』駅、「品川」駅より都バス(品93系統)で5分 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/(キャンパス案内) |
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お問い合わせ先明治学院大学芸術学科研究室tel:03-5421-5380 |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~art/">http://www.meijigakuin.ac.jp/~art/ |