開催日 |
2009年7月4日(土) |
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時間 | 13:30-15:30 |
会場 | キリスト教研究所 |
主催 | キリスト教研究所 |
講演紹介 | 椎名麟三は小説や評論の執筆にあたって、必ず綿密かつ膨大な創作ノート、取材ノートを作っていたが、この度は昭和34年から35年にかけての取材ノートを復元した。ここには短編についてのルポルタージュ、作品についてのメモ、上原教会夏季集会での記録などが見られるので、このノートを通して椎名麟三のキリスト教への想いと創作への発想などを読み解き、椎名文学への理解と親しみを深めたい。 |
講師紹介 | 丸山義王 (明治学院大学キリスト教研究所協力研究員) 1963 明治学院大学文学部社会学科卒業、川崎市の小学校校長、教育委員会参事を経て、2003年まで亜細亜大学講師、2005年同大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程修了。その間2001年から「キリスト教文化研究」プロジェクトに属し次の論文を執筆する。 ・「椎名麟三をめぐる日本の戦後」 ・「椎名麟三における第三の場所-同時性をめぐって」 ・「椎名麟三における信仰、文学、表現」 ・「島崎藤村とキリスト教」 (当初研究所『紀要』に所載) ・「椎名麟三のキリストへの想いが甦る対談集」(『あんげろす』27号に所載) |
お問い合わせ先キリスト教研究所(白金校舎北ウィング9階)TEL:03-5421-5210 FAX:03-5421-5214 E-mail:kiriken@chr.meijigakuin.ac.jp |