開催日 | 2009年10月10日(土) |
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時間 | 16:00開演(15:30開場) |
会場 | 明治学院大学白金校舎アートホール |
主催 | 言語文化研究所・文学部芸術学科 |
概要 | ギリシャ悲劇『バッカイ』は、エウリピデス晩年の傑作です。 今回の『バッカイ』上演は、370年の歴史を持つ江戸糸あやつり人形座が中心となり、糸あやつり人形、能、現代演劇、現代詩、現代音楽など多様なジャンルの意欲的な人々のラディカルな共同作業として挑戦され、新たな演劇表現の可能性、そしてギリシャ悲劇の持つ根源性と現在性、さらには古典と現代の重要な課題が追求されます。 そのため同時に日本の古典演目『茨木』も上演され、対比することによって根底の課題がより鮮明に浮き彫りにされてくるはずです。また討議『古典と現代』では、演出担当の本学教授岡本章の司会により、糸あやつり人形の田中純(先代結城孫三郎)、能シテ方櫻間金記、詩人高柳誠、俳優笛田宇一郎の各氏によって、ギリシャ悲劇の上演による東西の文化交流のあり方、そして古典芸能と現代演劇の接点、切り結びの可能性などが活発に論じられます。 |
《上演と討議》 | 1. 舞台上演(16:00~) 第一部 古典狂言『茨木』 出演・江戸糸あやつり人形座 第二部 ギリシャ悲劇『バッカイ』―アガウェ篇 作・エウリピデス/高柳誠 演出・岡本章 音楽・細川俊夫 出演・田中純、櫻間金記、結城一糸、笛田宇一郎、結城民子 2.討議『古典と現代』(18:00~) 出席・田中純、櫻間金記、高柳誠、笛田宇一郎 司会・岡本章 |
入場無料 | |
アクセス | 都営浅草線「高輪台」駅、南北線「白金台」駅下車徒歩7分 南北線「白金高輪」駅徒歩10分 JR目黒駅、品川駅より都バス(品93系統)で5分 |
お問い合わせ先明治学院大学文学部芸術学科tel:03-5421-5380 |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~art/">http://www.meijigakuin.ac.jp/~art/ |