開催日 | 2009年12月19日(土) |
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時間 | 13時~16時 |
会場 | 白金校舎 2号館 2401教室 |
主催 | 社会学部教育プロジェクト推進室 |
<第1部>谷口 奈保子 氏 講演 | <テーマ> 「共生社会の実現に向けて・・・・私たちにできること」 <谷口 奈保子 氏 プロフィール> 特定非営利活動法人ぱれっと 理事長 ぱれっとインターナショナル・ジャパン 代表 社団法人日本知的障害福祉連盟 理事 特定非営利活動法人ソーシャル・イノベーション・ジャパン(SIJ) 副代表理事 1942年、中国東北部生まれ(瀋陽市) 1946年9月に家族と共に北海道滝川市へ引き揚げる 明治学院大学英文科、社会福祉学科卒 10歳より世田谷区に居住、結婚後渋谷区に転居、現在に至る 渋谷区社会教育課主催えびす青年教室常任講師を9年間務める 1974年に長女が小児癌で亡くなり、その事がきっかけで34歳(1976年)より病院ボランティアを始め(週1回、難病児と付き添いの親を訪問し、話し相手や中学生の英語の勉強相手など)、9年間続ける 37歳(1979年)の時母校に戻り福祉学科で3年間学び、在学中に教育実習をした青鳥養護学校で2年4ヶ月間、先生ボランティアをする 1983年に「ぱれっとを支える会」を設立し、知的障害者のための余暇活動の場「たまり場ぱれっと」、1985年に働く場「おかし屋ぱれっと」、1991年に「スリランカレストランぱれっと」、1993年に暮らしの場「えびす・ぱれっとホーム」を地域につくる 1998年の総会で5つめのセクション「ぱれっとインターナショナル・ジャパン(PIJ)」を立ち上げ、1999年10月10日にスリランカに障害者が働く作業所「Palette」(NGO登録)を開所する 2002年4月1日に法人格を取得し「特定非営利活動法人ぱれっと」に名称変更 「国際交流基金日米センター」の助成により、2002年1月から1年間フェローとして、ニューヨーク州にある「在ニューヨークアジア系アメリカ人連盟」(Asian American Federation of New York)で非営利活動団体(Nonprofit Organization)のマネジメント(資金調達・人材育成)に関する研修を受ける 2003年12月(障害者の日)に、20年間の知的障害者の働く場作りへの貢献に対して「第4回ヤマト福祉財団賞」を受ける 2005年7月「福祉に、発想の転換を!~NPO法人ぱれっとの挑戦~」(ぶどう社)を出版 2006年11月「第10回糸賀一雄記念賞」受賞 <ぱれっとのHP> http://www.npo-palette.or.jp/ |
喫茶・交流タイム | 「おかし屋ぱれっと」のおかしや、学生プロジェクトチームのひとつ「クッキープロジェクト」でお世話になっている作業所等のクッキーを食べながら、参加者同士自由に交流してください。 |
<第2部>学生プロジェクトチームの活動報告 | 2009年度は、クッキープロジェクトチームとシナリオプロジェクトチームの2チームで活動を行ってきました。 各チームの活動の成果を報告いたします。 また、昨年度よりご協力いただいている、一般社団法人 成年後見事務所アンカーの吉田さん親子による対談もぜひお聞きください。 <成年後見事務所アンカーのHP> http://www.ne.jp/asahi/suda/yuki/anchor/anchor.html 学生チームの活動については、社会学部のホームページをご参照ください。 http://www.meijigakuin.ac.jp/%7Esoc/k_pro/PJteam.html |
参加申込み | 参加費:無料 申込み:下記、問合せ先までメールまたはFAXにてご連絡ください。当日参加も大歓迎です!どなたでもご自由にご参加ください。 |
お問い合わせ先社会学部教育プロジェクト推進室電話:03-5421-5406 FAX:03-5421-5697 E-mail:project@soc.meijigakuin.ac.jp |