開催日 | 2010年3月13日(土) |
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時間 | 18:00開演 |
会場 | 明治学院 白金チャペル |
主催 | 明治学院バッハ・アカデミー |
第59回 定期演奏会 ブラームス≪ドイツ・レクイエム≫ ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 光野孝子(ソプラノ) 河野克典(バス) 樋口隆一指揮 / 明治学院バッハ・アカデミー合唱団・合奏団 ****************************** 「悩みをもつ人たちは幸せである。彼らは慰められるからである」。 (『ルター訳ドイツ語聖書』マタイによる福音書、第5章4節) ブラームスは、バッハのカンタータやモテットを数多く指揮するなど、19世紀後半におけるバッハ復興運動の重要な担い手のひとりでした。彼の出世作となった《ドイツ・レクイエム》(1869年全曲初演)は、新約聖書、旧約聖書さらには旧約続編「ベン・シラの知恵」に基づくドイツ語の埋葬音楽で、その背景にはシュッツの《ドイツ語による埋葬式》やバッハの名作カンタータ《神の時は最善の時》BWV106の伝統が流れています。その19世紀における発展型ともいえるブラームスの《ドイツ・レクイエム》こそは、明治学院バッハ・アカデミーの10年の活動を締めくくるにふさわしい作品でしょう。最終曲はヨハネ黙示録によってこう歌います。「然り、彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る」 ソプラノ独唱は、長らく合唱団のヴォイス・トレーナーを務めた光野孝子、バリトン独唱は日本を代表するバス・バリトン歌手で、バッハ・アカデミーの同人のひとりでもある河野克典です。芸術監督樋口隆一の指揮のもと、合唱団と合奏団が10年の努力の総括としてこの名曲を歌い上げます。 |
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学院関係者3500円 一般4000円 学生2000円 ※港区民の方は、無料【事前申込要】。詳細は、明治学院バッハ・アカデミー事務局までお問い合わせください。 |
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お問い合わせ先明治学院バッハ・アカデミー事務局(学校法人明治学院法人課内) TEL:03-5421-5453(受付時間:月~金曜/9:00~17:00) E-Mail:hojin@mguad.meijigakuin.ac.jp |
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