開催日 | 2010年6月12日(土) |
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時間 | 午前10時から午後17時半まで |
会場 | 明治学院大学白金校舎3号館3201教室 |
主催 | 明治学院大学文学部芸術学科、明治学院大学言語文化研究所 |
概要 | 武智鉄二氏は、青年期から伝統演劇に親しみ、活発な評論活動を行って劇界に衝撃を与えるとともに、戦後、能・狂言・歌舞伎の前衛的な演出に挑戦し、古典の現代への再生を達成。その後、映画の製作、監督にも取り組み、検閲問題をめぐって映倫と対立するなど、数々の問題作を発表しました。 今回のシンポジウムの開催により、日本の演劇、映画界の巨人とも言える横断的な営為の全貌が浮き彫りになり、さらにはその一貫した前衛性と反権力の姿勢が、多面的に捉え返されるはずです。また武智氏と交流があり、共同作業を重ねられた歌舞伎俳優中村富十郎氏、狂言役者茂山千之丞氏をお招きして、壇上で貴重な思い出を語っていただきます。 |
タイムスケジュール | 10:00 開会 10:15 岡本章『武智鉄二の世界と前衛性』 11:00 小田幸子『武智鉄二と能・狂言』 11:40 西澤晴美『武智鉄二と前衛美術』 12:10 児玉竜一『武智歌舞伎と文楽』 12:40 昼休み 13:30 四方田犬彦『武智鉄二と映画的想像力』 14:00 志村三代子『「源氏物語」の映画化』 14:40 権藤芳一『武智鉄二と伝統演劇』 15:20 中村富十郎『武智鉄二を語るⅠ』 15:50 茂山千之丞『武智鉄二を語るⅡ』 16:30 中村富十郎、茂山千之丞、権藤芳一、児玉竜一、笠井賢一 『武智鉄二という人』 17:10 岡本章、四方田犬彦『武智鉄二の仕事』 <終了17:30予定> |
アクセス | 都営浅草線「高輪台」駅、南北線「白金台」駅下車徒歩7分 南北線「白金高輪」駅徒歩10分 JR目黒駅、品川駅より都バス(品93系統)で5分 入場無料 どなたでもお気軽にご来場ください |
お問い合わせ先明治学院大学文学部芸術学科TEL 03-5421-5380 FAX 03-5421-5502 |