開催日 | 2011年6月18日(土) |
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時間 | 10時半~18時(終了予定) |
会場 | 明治学院大学白金校舎2号館2301教室 |
主催 | 明治学院大学芸術学科 |
今回の明学日本映画シンポジウムは、昨年12月に亡くなった国民的女優の高峰秀子にオマージュを捧げます。 デコちゃんの名で親しまれた高峰秀子は1929年に5歳でデビュー、小津安二郎、成瀬巳喜男、木下惠介、五所平之助からマキノ正博、山本嘉次郎、阿部豊、豊田四郎、増村保造まで日本映画を代表する監督たちの映画に出演し、79年まで半世紀にわたって活躍しました。 えくぼの可愛い天使のような笑顔から、どうにもならないほどに暗く不機嫌な顔、ちょっとすねた顔、そして観ている者をも同じく涙を流させてしまうような見事な泣きっぷり。 子役時代の魅力から、山田五十鈴や原節子との比較、あるいは国民的女優とは何か、またエッセイストとしての高峰秀子など、さまざまな顔のデコちゃんに迫ります。 どなたでも御気軽にご参加ください |
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プログラム | 10:30-11:15 斉藤綾子 「イントロダクション 女優の見せるさまざまな表情」 11:15-12:00 上野昻志 「総論・高峰秀子とは誰か?」 ~お昼休み~ 13:00-13:40 大澤浄 「子役、娘役そして・・・デコちゃんが映画の世界に創ったもの」 13:40-14:20 藤井仁子 「帰れない二人――『浮雲』の高峰秀子」 14:20-14:55 紅野謙介 「秀子の「綴方教室」——エッセイストの誕生——」 ~休憩~ 15:10-15:50 パトリック・ヌーナン 「高峰秀子の様々な顔:スター・システムと女性の役割の移行」 15:50-16:30 崔盛旭(チェ・ソンウック) 「高峰秀子と崔銀姫(チェ・ウニ)、その国民的「風景」」 16:30-17:15 晏妮(アンニ) 「ポスト李香蘭に成りそこなった高峰秀子の戦中と戦後」 17:15-17:45 まとめトーク |
入場無料 どなたでもお気軽にお越し下さい。 | |
世話人 斉藤綾子 | |
都営浅草線「高輪台」駅、南北線「白金台」駅下車徒歩7分 JR「目黒』駅、「品川」駅より都バス(品93系統)で5分 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/(キャンパス案内) |
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お問い合わせ先明治学院大学芸術学科共同研究室tel:03-5421-5380 |