開催日 | 2011年6月22日(水) |
---|---|
時間 | 16:00-17:00 (質疑応答17:00-17:30) |
会場 | 2号館2202教室 |
主催 | 明治学院大学キリスト教研究所 |
講師 | 鈴木範久(立教大学名誉教授) |
講演紹介 | 内村鑑三は1861(万延2)年に生まれた。本年(2011)は、ちょうど生誕150年にあたる。これを機会に、内村の一生と思想とをかえりみる。折しも、長年にわたり愛読されてきた岩波文庫『後世への最大遺物・デンマルク国の話』が、このたび新版を刊行される。「後世への最大遺物」は1894年に箱根で開催されたキリスト教青年会第6回夏期学校における講演である。「デンマルク国の話」は、1911年、聖書研究会における話である。今回、長年探し求めていた後者の種本を見つけることができた。新資料の紹介も含め、改めて二つの話を手掛かりにして、内村が、我々日本人のみならず、世界の人々に語ろうとしたものは何か。これを、生誕150年後に向かう我々に内村が投げかけた課題として考えたい。 |
講師紹介 | 立教大学名誉教授 著書に『内村鑑三』(岩波新書)、『内村鑑三日録』全12冊(教文館)、『聖書の日本語』(岩波書店)、『信教自由の事件史』(オリエンス宗教研究所)、『近代日本のバイブル』(教文館)、訳書に内村鑑三『代表的日本人』など。 |
申込不要・参加無料! | |
お問い合わせ先明治学院大学キリスト教研究所〒108-8636東京都港区白金台1-2-37 TEL:03-5421-5210 FAX:03-5421-5214 E-MAIL:kiriken@chr.meijigakuin.ac.jp |