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明治学院コンサート・シリーズ 第37回 ≪日本近代音楽館によせて・3≫

開催日 2012年 2月 10日(金)
時間 19:00開演 (18:30開場)
会場 明治学院大学 白金キャンパス アートホール
入場無料 (一般の方々・学生、どなたにも開かれています。)
主催 国際学部 半澤朝彦
曲目 ブリッジ/3つのイディリス
ハイドン/ヴァイオリンとヴィオラのデュオHob.VI-3
團 伊玖磨/弦楽トリオ イ短調
尾崎 宗吉/小弦楽四重奏曲
ラロ/弦楽四重奏曲 変ホ長調

日本洋楽史の重要史料を所蔵・公開する日本近代音楽館の開館によせて、第三弾は、日中戦争に倒れた悲運の才能、尾崎宗吉と、「ぞうさん」や「夕鶴」で知られる團伊玖磨の名品を取り上げます。イギリスの作曲家フランク・ブリッジの幻想的な名品(四重奏)や、「スペイン交響曲」で有名なラロの情熱的なカルテットも。最高の音響、コンパクトなアートホール(140席)で。

◆印田 千裕 いんだ・ちひろ (violin)
スズキ・メソードでヴァイオリンを始め、東京藝術大学附属音楽高校、同大学卒業。英国王立音楽院に留学し、最高位賞の Diploma of the Royal Academy of Music (Dip RAM)を得る。吉川朝子、澤和樹、W. マルシュナー、G. パウクの各氏に師事。H.クレバース、トーマス・ブランディス、ザハール・ブロン、フェデリコ・アゴスティーニ、オレグ・クリサ各氏のマスタークラス受講。マルシュナー国際コンクール第3位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。日本フィルハーモニー交響楽団とブラームスの協奏曲を共演。2009CHANEL Pygmalion Days 参加アーティスト。邦人作品にも積極的に取り組み、CD「日本女性作曲家の歩み」「山田耕筰ヴァイオリン&ピアノ作品」(ミッテンヴァルト)ほかをリリース。国内外で演奏活動を展開。

◆平野 悦子 ひらの・えつこ (violin)
東京藝術大学音楽学部卒業。卒業時に同声会賞を受賞。全日本学生音楽コンクール入選、第13回日本クラシックコンクール大学の部入賞。第1回よこすか国際音楽コンクール第2位、弦楽四重奏団quartette soleilのメンバーとしても活動し、第5回大阪国際音楽コンクールアンサンブル部門2位(弦楽最高位)、第11回日本アンサンブルコンクール優秀演奏者賞・全音楽出版社賞受賞。これまでに、上田真澄、清水厚師、清水高師の各氏に師事。
◆渡邉 智生 わたなべ・ともみ (viola)
4歳よりヴァイオリンを始め、17歳でヴィオラに転向。04年東京藝術大学卒業。京都フランスアカデミー、モーリス・ラヴェル国際音楽アカデミーにてB.パスキエ氏の公開レッスン受講生として選ばれる。ヴィオラを菅沼準二、クロード・ルローン、室内楽を松原勝也、市坪俊彦の各氏に師事。現在、オーケストラや室内楽を中心に活動。クラシックのほかにも、フォークデュオのコブクロほか、様々なアーティストのライブやツアー、レコーディングに参加している。

◆半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ(cello)
霧島国際音楽祭、京都フランス音楽アカデミー、英国湖水地方国際セミナーなどで、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)、G.ホーシュ(コンセルトヘボウ管首席)氏らのマスタークラスにたびたび演奏。パリ・エコールノルマル音楽院のG.トゥリエール教授に6年間師事。クライスト・チャーチ祝祭交響楽団等の首席チェロ奏者を務め、多くの独奏会、室内楽演奏会で好評を博す。2010年、英国Trinity-Guildhall音楽院ディプロマで同音楽院生相当の成績。本学国際学部准教授(国際関係史)。本シリーズをプロデュース。現在、チェロを毛利伯郎、J. Ward-Clark氏に師事。


[明治学院国際学部コンサート・シリーズ 第37回] ☆明治学院白金アートホールへの行き方: JR品川駅高輪口より都営バス「目黒駅」行、またはJR目黒駅より「大井競馬場」行きに乗り、「明治学院前」下車。または、地下鉄南北線の白金高輪、白金台、浅草線の高輪台からいずれも徒歩5分。ホールはキャンパス内、東門に近いガラスばり建築の「パレットゾーン」2階奥。

お問い合わせ先

国際学部事務室:045-863-2200

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