開催日 | 2012年 8月21日(火) |
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時間 | 18:00開演 (17:30開場) |
会場 | 明治学院大学 白金キャンパス アートホール 入場無料 (一般の方々・学生、どなたでもお越しいただけます。) |
主催 | 国際学部 半澤朝彦 |
曲目 | モーツァルト/喜遊曲 k.136 「アルマ・ジャネラ」(ホロポ) 「イパネマの娘」(ボサノバ)ほか ヴィヴァルディ/協奏曲「四季」より「夏」(ソロ:印田千裕) パッヘルベル/カノン ほか お話・映像:佐藤正治(梶本音楽事務所) A・カラバジョほか7名、松村真澄(NGOピースボート)
「奏で、そして闘う」―全世界で注目される、音楽を通じた社会政策であるベネゼエラの「エル・システマ」の若きメンバーが、海を越えてやってきます。彼らの生の声はもちろん、「シモン・ボリバル・オーケストラ」来日を手掛けた佐藤正治さんからも、貧困や犯罪と闘い、社会を変える音楽の力についてお話いただきます。都内でも最上級の美しい音響を誇るアートホールで、コンサート・シリーズのメンバー、数名の日本人学生も加えて、いつもと一味違う、ラテンの夏祭りといった雰囲気の国際的なコラボレーションです。 |
◆印田 千裕 いんだ・ちひろ (solo violin) スズキ・メソードでヴァイオリンを始め、東京藝術大学附属音楽高校、同大学卒業。英国王立音楽院に留学し、最高位賞の Diploma of the Royal Academy of Music (Dip RAM)。マルシュナー国際コンクール第3位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。日本フィルハーモニー交響楽団とブラームスの協奏曲を共演。邦人作品にも積極的に取り組み、CD「日本女性作曲家の歩み」ほかをリリース。国内外で演奏活動を展開。 |
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◆エル・システマ・ラグアイラ 弦楽アンサンブル(violin, viola, cello, contrabass and percussion) ベネズエラ青少年オーケストラ・ラグアイラ支部メンバー。14歳~34歳、キャリアやバックグラウンドも違う彼らだが、地域オーケストラの中核を担う。港町ラグアイラは1999年大洪水の被害を受け、家や家族、友人をなくした人が多い中、彼らは音楽の力を存分に発揮し、苦難を乗り越えてきた。地域内の11のヌークレオ(音楽練習センター)で、日々子どもたちに音楽を教えている。アフロ系ベネズエラ人が多いこともあり、古くから伝わる伝統的なリズムや歌曲の演奏も展開している。今回出演する8名は、来日までの2週間(8月2~17日)、福島FTVジュニアオーケストラ8名と、ピースボート音楽友好交流の船旅に参加。互いの音楽、文化、そして災害経験を共有し、今後福島とベネズエラの間でどのような音楽芸術協力ができるかを話しあった。日本ではチャリティーコンサートや避難所での演奏を予定している。 |
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◆半澤朝彦 はんざわ・あさひこ(cello) 霧島国際音楽祭ほかに選抜され、堤剛(桐朋学園)、F.ミュレール(パリ音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)氏らのマスタークラスで演奏。2010年英国Trinity-Guildhall音楽院ディプロマ。G.トゥリエール、J.ウォードクラーク、毛利伯郎の各氏らに師事。本学国際学部准教授(国際関係史、音と政治学)。本シリーズをプロデュース。 ※ほかに、数名の演奏者が加わります。 |
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[明治学院国際学部コンサート・シリーズ 第43回] ☆白金アートホールは明治学院大学白金キャンパス内にあり、東門に近いガラスばり建築の「パレットゾーン」2階奥。 |
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