開催日 |
2012年9月28日(金)~2013年1月11日(金) |
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時間 | 16:25~17:55 |
会場 | 白金校舎 2号館 地下1階 2101教室 聴講無料です。一般の方は、直接会場にお越しください。 |
主催 | 国際平和研究所、教養教育センター |
***講義のねらい*** 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、その深刻さがますます明らかになっている。周辺地域の被害はもとより、放射能大量放出の将来にわたる地球社会への影響は甚大である。 原子力エネルギーを組み込んできた社会構造のもとで、今あらゆる人がこの災害の当事者でありながら、しかし同時にその被害によって分断を余儀なくされている。それぞれがどのようにつながり、共同性を創出し得るか、大学はそれにどのように関与できるのか、さまざまな視点から考えてゆく。 【第1回】 9/28 <喪失> 東電原発事件のホトリに立つ 安齋徹氏(負けねえど飯舘) 新井卓氏(写真家) 【第2回】 10/5 <共有> それぞれの原発事故経験 猪瀬浩平(PRIME所員、教養教育センター教員) 【第3回】 10/12 <市民科学> 放射能災害の中での産業復興 石井秀樹氏(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター) 【第4回】 10/19 <経済> 脱原発の経済へ 服部圭郎(PRIME所員、経済学部教員) 【第5回】 10/26 <動物> 動物をすくう、動物にすくわれる 森絵都氏(作家) 【第6回】 11/9 <脱成長> 原発災害の中で、これからの社会を構想する 勝俣誠(PRIME所長、国際学部教員) 【第7回】 11/16 <平和学> 原発災害からの平和学の構築 浪岡新太郎(PRIME主任、国際学部教員) 【第8回】 11/23 <語り合う> ディスカッション 【第9回】 11/30 <子ども> 放射能から子どもたちを守るネットワーク 吉野裕之氏(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク) 【第10回】 12/7 <運動> 反原発デモは社会を変えたのか? 小田原琳氏(大学講師、NPOてんぐるま、ふくふく) 木下ちがや氏(大学講師、官邸前抗議行動スタッフ) 石原俊 (PRIME所員、社会学部教員) 【第11回】 12/14 <NGO> 福島と世界を結ぶ十字路に立つ 白川徹氏(日本国際ボランティアセンター) 【第12回】 12/21 <公害運動> 公害史から東電原発事件を考える 藤川賢(PRIME所員、社会学部教員) 【第13回】 <学習> 311後の社会をめぐって 猪瀬浩平(PRIME所員、教養教育センター教員) 【第14回】 1/11 <まとめ> 講義の振り返り |
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お問い合わせ先国際平和研究所電話:03-5421-5652 E-mail:prime@prime.meijigakuin.ac.jp |
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