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「農業大国ブラジルの光と影:遺伝子組み換え大豆を例に」

開催日 2012年11月8日(木)
時間 18:30~20:30(開場18:15)
会場 白金校舎 本館4階南ウィング1405教室
主催 AJF・JVC・HFW・明治学院大学国際平和研究所(PRIME)共催
概要 連続公開セミナー「食べものの危機を考える」2012年度 第4回

「農業大国ブラジルの光と影:遺伝子組み換え大豆を例に」
講師:オルタトレードジャパン 印鑰智哉さん
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世界の人口は増え続け、2050年には90億人を突破すると報告されて
います。それに合わせて食料の需要も増加することが予測されるなか、
「増え続ける人口をどう養うのか」という議論が加速してきています。
世界の大豆輸出の90%をアメリカ、ブラジル、アルゼンチンの3国が
担っているように、食料の供給地として注目が集まる南米。なかでも、
世界第2位の農業輸出国であるブラジルは「農業開発のモデル」「農
業政策の成功例」として脚光を浴びています。
一方で、遺伝子組み換え大豆の利用を期限付きで承認する暫定措置令
が出されたときには、それに反対する大多数の農民、消費者などから
大きな反対の声が上がるなど、さまざまな問題も報告されています。
大豆の生産拡大の背景で何が起きているのでしょうか。
今回のセミナーでは、特に、ブラジルでの遺伝子組み換え大豆導入
についての報告をもとに討議します。皆さまふるってご参加ください。
講師プロフィール ●オルタトレードジャパン 印鑰智哉さん

1991年から94年までブラジル社会経済分析研究所(IBASE)にて活動。
日本政府や企業によるブラジルへの投資の問題などを調査。セラード
開発、ユーカリ植林、大豆のモノカルチャー、遺伝子組み換え問題
などアグリビジネスが引き起こす社会・環境問題を追っている。
【ブログ http://blog.rederio.jp/

参加費 500円
(共催団体会員、明学生は無料)

お問い合わせ先

(特活)ハンガー・フリー・ワールド 担当:儘田
TEL:03-3261-4700 E-MAIL:info@hungerfree.net

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