開催日 | 2014年1月11日(土) |
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時間 | 開場14:00 開演14:30(16:30閉会予定) |
会場 | 明治学院大学白金校舎2301教室 |
主催 | 明治学院大学文学部芸術学科 |
講師 | 喜多崎 親(成城大学教授/西洋近代美術史) 成城大学教授。早稲田大学大学院博士課程中退。博士(文学)。国立西 洋美術館主任研究官、一橋大学大学院教授などを経て現職。専門は19世紀フランス美術史。著書に『聖性の転位 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』(三元社)、『岩波 西洋美術用語辞典』(益田朋幸と共編著、岩波書店)など。主な展覧会企画に『ギュスターヴ・モロー展』(1995年、国立西洋美術館)、『ウィンスロッ プ・コレクション』(2002年、国立西洋美術館)。
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講義概要 | 1881年、パリで開かれたいわゆる第6回印象派展に、エドガー・ドガ(1834~1917)は《14歳の小さな踊子》と題する彫刻を出品した。題材は、 それ以前からドガが力を入れていたバレリーナである。ふつう彫刻は石やブロンズで作られ、色も素材のままだが、その作品は、蝋で作 られ、色を塗られ、髪を植えられ、衣装を着せられ、まさに蝋人形のようだった。果たしてドガは究極のレアリスムとして、美術として は認められていなかった蝋人形という形式を選択したのだろうか |
※入場無料、事前申込み不要
アクセス:都営浅草線「高輪台」駅、南北線「白金台」駅下車徒歩7分 JR「目黒』駅、「品川」駅より都バス(品93系統)で5分 |
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お問い合わせ先明治学院大学文学部芸術学科研究室 Tel:03-5421-5380 |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~art/">http://www.meijigakuin.ac.jp/~art/ |