開催日 | 2014年2月8日(土) |
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時間 | 13:00~16:30 |
会場 | 明治学院大学白金キャンパス 本館2階1201教室 |
主催 | 宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター 福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト 群馬大学社会情報学部附属社会情報学研究センター 茨城大学人文学部市民共創教育研究センター 明治学院大学国際平和研究所(PRIME) |
概要 | 3.11原発震災から3年近くが経過するなか、原発事故に起因する放射能汚染は継続しており、福島県と北関東をはじめとする周辺被災地域において、深刻な被害が続いています。しかし、福島県外の「低認知被災地」や、福島県外での生活を余儀なくされている避難者には、いまだに十分な支援が届いていません。栃木県、群馬県、茨城県において実施した被災者アンケート、福島県からの避難者のアンケート調査(各種)にもとづいて、終わらない被害の現状とその問題構造、そして今後必要な支援の在り方について考えます。 ※入場無料・事前申込不要 |
プログラム | 13:00~13:10 主催者挨拶 ほか 13:10~14:50 第1部 北関東地域の被災者・避難者調査報告 司会:齋藤百合子(明治学院大学 国際平和研究所所員) ① 茨城県内被災地域 「茨城県震災直後の食行動と甲状腺検査意向調査」(原口弥生 茨城大学) ② 群馬県内被災地域 「放射能に関する意識・行動調査」(西村淑子 群馬大学) ③ 栃木県内被災地域 「乳幼児保護者アンケート」(清水奈名子 宇都宮大学) ④ 「福島県からの避難者アンケート」(高橋若菜 阪本公美子 匂坂宏枝 宇都宮大学 他) 15:10~16:20 第2部 パネル・ディスカッション「終わらない被害と被災者の権利を考える」 司会:重田康博(宇都宮大学) 閉会挨拶 勝俣誠 (明治学院大学 国際平和研究所所長) |
第2部 パネリストのご紹介 | ●伊藤和子(いとう かずこ) 弁護士。国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長。日弁連両性の平等に関する委員会委員。 国際人権問題委員会委員。UN Women アジア太平洋地域アドバイザー。国際人権法学会。ジェンダー法学会理事。 ●手塚 真子(てづか まこ) 栃木県那須塩原市在住。栃木県北部の放射能汚染問題への対応を進めるため、「那須塩原放射能から子どもを守る会」を立ち上げ、現在も代表として活動中。 ●大山 香(おおやま かおり) 福島県富岡町出身、栃木県宇都宮市在住。福島市からの自主避難者として、「とちぎ暮らし応援会」の訪問支援員、「栃木避難者母の会」代表として活動中。 ●荻三枝子(おぎ みえこ) 茨城県ひたちなか市在住。「関東子ども健康調査基金」共同代表として、関東地域での甲状腺検査を継続的に実施。 代表をつとめている「未来への風 いちから」は、ひたちなか市近辺の広域避難者への寄り添い活動も展開。 ●村上岳志(むらかみ たけし) 福島県福島市出身、新潟県新潟市在住。新潟市域の避難者自治会、新潟市避難者支援協議会、広域災害避難者支援機構FLIPのそれぞれ代表を務め、 避難者、支援者の両面で幅広く活動中。 ●ほか |
お問い合わせ・連絡先 | 宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター 福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト 住所:〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350 電話:028-649-5228 Mail:sagih-fsp@hotmail.co.jp 公式ブログ:http://sicpmf.blog55.fc2.com/" >http://sicpmf.blog55.fc2.com/ 担当 匂坂(さぎさか) |
当日お問い合わせ・連絡先 | 明治学院大学国際平和研究所 住所:〒108-8636 東京都港区白金台 1-2-37 電話:03-5421-5652 Mail:mailto:prime@prime.meijigaikuin.ac.jp">prime@prime.meijigaikuin.ac.jp |