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キリスト教芸術音楽の研究対象と研究方法

開催日 2014年7月10日(木)
時間 16:45~18:15
会場

明治学院大学白金校舎本館94会議室

主催 明治学院大学キリスト教研究所
内容

 キリスト教音楽は、元来、礼拝用の音楽として生まれました。ところが、近代以降になると、「宗教的オラトリオ」に代表されるような、聖書を題材とする演奏会用の「芸術音楽」も登場するようになります。こうした経緯から、今日における「キリスト教音楽」は、「礼拝音楽」と「芸術音楽」の双方にまたがったものとなっています。そこで、今回の公開研究会では、まず「キリスト教音楽とはなにか?」および「芸術音楽とはなにか?」といった問いかけから出発して、現代のキリスト教音楽が持つ複雑な性格を歴史的に解きほぐし、その上で「キリスト教芸術音楽とはなにか?」という問いの答えを導きます。さらに、これまでの研究史を概観し、「キリスト教芸術音楽」には「どんな研究方法があるのか?」を確認してゆきます。そうすることで、今後の「キリスト教芸術音楽」に、どのような研究課題が重要か、検討してみたいと思います。

発表者 加藤拓未(キリスト教研究所協力研究員)
司会 池尾靖志(キリスト教研究所客員研究員)
申込不要、入場無料

お問い合わせ先

明治学院大学キリスト教研究所
〒108-8636東京都港区白金台1-2-37 
電話03-5421-5210 FAX03-5421-5214 
メールkiriken@chr.meijigakuin.ac.jp

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