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【PRIME主催公開授業】「食と安全を考える」~子どもの健康被害を知って始めた食育 若い世代の食生活を改善しよう~※時間変更いたしました

開催日 2014年11月18日(火)
時間 16:45~18:15(5時限目)※左記の通り、時間を4時限目から5時限目に変更いたしました。
会場 明治学院大学白金校舎 2号館2階2302教室 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
主催 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
概要

 子どもたちの生活リズムや食の偏りが健康被害を招いているとされ、2005年、それらを是正するために食育基本法が制定されました。しかし、規則正しい食生活やバランスよい栄養摂取によって、私たちの健康は本当に守られるのでしょうか。

 たとえば、遺伝子組み換え作物は、食に関わる深刻な問題の一つである干ばつや飢餓の削減に貢献するといわれています。しかし、それは、収穫量の拡大 や飢餓の削減につながっていないと指摘されるだけでなく、気づかぬうちに食品公害を引き起こす可能性をも有しています。つまり、食糧問題を解決するといわ れ推進される方法が、皮肉にも、気づかぬうちに私たちの健康を蝕んでいるのです。

 肥満と飢餓、生産量拡大と食品公害といった矛盾した現象に、私たちは同時に直面しています。私たちに、解決策はあるのでしょうか。

 本講演では、大量生産とは異なり、地域に根付いた農法や生活を大切にすることと私たちの健康との関係性について、みなさんと一緒に考えていきます。

【講師プロフィール】

●金丸弘美氏

 1952年佐賀県生まれ。食環境ジャーナリスト、食総合プロデューサー。地域に根付いた食文化を再発見し、各地の元気をネットワークすることを実践の場から発信している。

 「食からの地域再生」「食育と味覚ワークショップ」「地域デザイン」をテーマに全国の地域活動のコーディネート、アドバイス事業、取材および執筆。 また各行政機関と連携した食からの地域創り、特産品のプロモーション、食育事業のアドバイザーとして活動。2008年からの総務省地域力創造アドバイザー 事業、農林水産省ブランド化支援事業プロデューサーを、2009年から内閣官房地域活性化応援隊地域活性化伝道師を行っている。行政機関のアドバイザー、 コーディネーターなどをはじめ、大学、小中高までの授業、実践までを手掛ける。とくに食のテキストづくりから行う食のワークショップが好評である。(金丸 弘美氏ホームページより)

 著書は、『ゆらしぃ島のスローライフ』(学研)、『フードクライシス 食が危ない!』(ディスカヴァー)、『田舎力 ヒト・物・カネが集まる5つの法則』(NHK生活人新書)など多数。

参加費 無料
申込み 不要

お問い合わせ先


お問い合わせ先:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)東京都港区白金台1-2-37

■TEL:03-5421-5652  ■MAIL :prime@prime.meijigakuin.ac.jp

■URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/

■FAX:03-5421-5653

関連リンク

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