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日本最初のオラトリオ《ヨブ》 “JOB” AN ORATORIO コンサート 【受付終了】

開催日 2015年2月15日(日)
時間 15時開演(14時30分開場)
会場 明治学院礼拝堂(白金キャンパス)
  ※礼拝堂は文化財保護のため暖房温度が低めに設定されております。ご了承ください。
主催 明治学院歴史資料館
オラトリオ《ヨブ》 戦前に明治学院教授をつとめた教会音楽家・安部正義(あべ せいぎ)作曲のオラトリオ《ヨブ》のコンサートを開催いたします。
どうぞご参加ください。 

≪ヨブ≫演奏会は好評につき、1月20日(火)をもちまして申込を締め切らせていただきました。
沢山の方々のお申し込み、誠に有り難うございました。ご了承のほどよろしくお願いします。


入場料:無料・申込み制(定員になり次第受付締切り) →好評につき受け付け終了いたしました
●申込み方法:ファックスまたは往復はがきでお申込みください。

【ファックス】
当ページのコンサート申込み専用ファックス用紙を印刷、またはA4用紙に氏名/ファックス番号/電話番号/住所/《ヨブ》コンサートの情報を何でお知りになったかを記入のうえ、Fax:03-5421-5409にお送りください。受付完了の返信ファックスをお送りいたします。

【往復はがき】
「往信用」に氏名/電話番号/住所/《ヨブ》コンサートの情報を何でお知りになったかを記入、「返信用」は未記入のうえ、〒108-8636 港区白金台1-2-37〔歴史資料館コンサート申込み係〕宛にお送りください。受付完了の返信はがきをお送りいたします。

   ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。ご了承ください。
   ※お預かりした個人情報は、利用目的以外には使用しません。
   ※車両での入構はできません。公共の交通機関をご利用ください。

●出演者
安積道也(指揮)/柳沢亜紀(ソプラノ)/穴澤ゆう子(アルト)/櫻田亮(テノール)/萩原潤(バリトン)/山田大智(バス)/Oratorio JOB Memorial Choir(合唱)/東京バッハ・カンタータ・アンサンブル(室内楽)

オラトリオとは? オラトリオとは、主に独唱・合唱・管弦楽のための宗教的なテーマにもとづく大規模な音楽作品です。音楽の様式はオペラと似ていますが、演奏の際、舞台美術や衣装は使いません。オラトリオは16世紀以来、特にキリスト教と密接に発展してきました。欧米では、今日でも受難週、イースター、クリスマスなど、暦の節目にあわせて、教会やコンサートホールでオラトリオが演奏され、音楽とともに信仰を育む習慣が人びとの生活のなかに根付いています。ドイツならバッハやメンデルスゾーン、イギリスならヘンデルやエルガーなどの作品が愛されています。
日本最初のオラトリオ 実は、日本にも数こそ多くありませんが、オラトリオの作品があります。日本最初のオラトリオは、教会音楽家の安部正義(あべ せいぎ1891~1974)が戦前に作曲した《ヨブ》です。独唱・合唱・管弦楽が参加し、演奏に2時間を要する本格的なオラトリオです。安部は、明治学院で教授をつとめながら約17年の歳月をかけ、人間の苦難と神とのかかわりの物語「旧約聖書・ヨブ記」を題材としたこの大作をつくりあげました。しかも、ドイツのオラトリオ作品で、しばしば鳴り響くコラール(賛美歌)のように、《ヨブ》では安部が作曲した有名な賛美歌《馬槽(まぶね)のなかに》の旋律が、曲中でくり返し聴こえ、この作品をいっそう魅力あふれるものとしています。
40年ぶりの復活演奏 太平洋戦争末期に完成した《ヨブ》は、1967年になって明治学院礼拝堂で初演されました。当時の聴衆は大いに感動し、演奏会の最後には讃美歌《馬槽のなかに》をオラトリオの歌詞(「ヨブ記」のことば)で大合唱し、この記念すべき作品の誕生を喜んだそうです。今回は1975年に行われた最後の演奏から、実に40年ぶりに初演と同じ明治学院礼拝堂で《ヨブ》が再演されます。それも本来の大規模な管弦楽による伴奏ではなく、作曲家・堀内貴晃氏による「室内楽バージョン」での演奏です。21世紀にふさわしく新しい姿となった《ヨブ》の復活――この貴重な歴史的瞬間に一緒に立ち会いませんか?

お問い合わせ先

明治学院歴史資料館
電話:03-5421-5170
FAX:03-5421-5409

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