開催日 | 2015年5月20日(水) |
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時間 | 18:30~21:00 |
会場 | 明治学院大学白金校舎 3号館1階3202教室 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/ |
主催 | キリスト教研究所、国際平和研究所 |
概要 | 参加費:無料 事前申し込み:不要 テーマ:「強まる国家統制と満身創痍の大学ーー自由と自治の危機のなかで何をすべきか」 講師:問題提起–石原俊(本学社会学部准教授/PRIME所員) 開催趣旨: 国家による大学の管理統制がどんどん強まっています。2015年4月、多くの大学関係者が反対の声をあげ、法学者が日本国憲法23条(学問の自由) に対する違憲性を指摘するなか、学長や大学当局の権限を大幅に強化し、教員や教授会の自治権を大幅に制限する、改定学校教育法が施行されました。 また、安倍首相をはじめ現政権の閣僚や諮問機関は、大学を「産業開発」「人材開発」の目的に沿って再編することや、国立大学の文科系学部のリストラを進めること、日本の大学の何割かを職業訓練校に改変することなどを、公言し始めています。 こうした法改定や政権の動向に呼応するかのように各大学では、各学部の組織運営ばかりか、学問の自由と大学の自治の「最後の砦」ともいうべき教育内 容やカリキュラム、教員人事までをも「トップダウン」で決められるようにガバナンス(意思決定のあり方)を改変しようとする動きが広がっています。 2015年という年をこの国の大学の「墓標」にしないために、またなにより明治学院大学の「墓標」にしないために、いまわたしたちは何を考えなにをすべきかについて、みなさまと一緒に議論できればと思います。 学生、教職員の皆様のご参加をお待ちしております! |
共催 | 明治学院大学キリスト教研究所、国際平和研究所 |
お問い合わせ先明治学院大学キリスト教研究所 ■住所:東京都港区白金台1-2-37 ■TEL:03-5421-5210(白金)
■住所:東京都港区白金台1-2-37 ■TEL:03-5421-5652(白金) |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/?p=2626">http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/?p=2626 |