開催日 | 2016年1月22日(金) |
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時間 | 午後3時半~5時半 (午後3時 開場) |
会場 | 明治学院大学白金校舎本館10F大会議場 |
主催 | 明治学院大学国際平和研究所 |
概要 | |
先進諸国が低成長、ポスト成長の時代に入り、経済成長時代の拡大、自然と人間支配の 経済主義思考を改めるべく、「脱成長」が唱えられてすでに十数年。現在世界では 立ち行かなくなった 成長、資本の強蓄積を継続しようと、帝国的介入、マネー経済、資源の収奪的開発が 横行し、 紛争、戦争、テロの悪循環が 拡大して人びとの平和がそこなわれている。安保法制、原発再稼働、住民意思を無視した辺野古埋め立て工事再開、バブルと債務悪化を導く大企業主導型のアベノミクスはその表現である。 こうした時代に、脱成長時代の経済社会のあり方を 真剣に構想すべく、フランスでは 共生主義 (コンヴィヴィアリスム)が唱えられ、2015年10月末にレンヌ市で「共生主義研究大会」が持たれた。共生主義は一つには、友愛と連帯(絆)による人間社会の建て直しと人間・自然 間のより調和的な 暮らし方の再建、他方ではそのための経済優先主義からの脱却と共生文化の形成を目指す。 本シンポジウムでは、レンヌ大会に出席した二人の平和研究者が、レンヌ大会で見たフランス、ヨーロッパの脱成長、社会的経済・連帯経済・共生主義の現状と今後の展望について報告し、 参加者の皆さんと討論することにしたい。 |
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