開催日 | 2016年3月5日(土) |
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時間 | 13:00~17:30 |
会場 | 白金校舎本館2階1201教室
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主催 | 言語文化研究所 |
本公開セミナーは、第一部としてライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが唯一ナチ時代を直接扱った『リリー・マルレーン』をDVD上映します。上映後第二部として、今まで失敗作と見なされ議論される機会の少なかった『リリー・マルレーン』をめぐって、ファスビンダーが脱構築する「ナチ娯楽映画」の政治性をファシズム、ジェンダー、映画技法という角度から、それぞれ分野の違う研究者が発表、討論します。
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13:00 イントロダクション 映画紹介
『リリー・マルレーン』(120分)上映 15:05 休憩 15:15 渋谷哲也(東京国際大学国際関係学部准教授 ドイツ映画) 「自壊するファシズム美学 ― ファスビンダーが『リリー・マルレーン』に込めたもの 15:45 斉藤綾子(明治学院大学文学部芸術学科教授 映画学) 「ファスビンダーのリリー 浮遊する声と増殖する身体」 16:15 ディスカッサント コメント 矢野久美子(フェリス女学院大学教授 ドイツ思想) 16:30 全体討議 質疑応答 17:30 終了 |
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入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
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お問い合わせ先言語文化研究所 03-5421-5213
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