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【PRIME主催公開研究会】「なぜ労働者の権利は弱体化したのかー欧州連合の教訓」

開催日 2016年3月21日(月)
時間 16:00~18:00
会場 明治学院大学白金校舎本館8F81会議室
主催 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
概要 欧州通貨ユーロ、ギリシャ経済、難民受け入れ、英国の離脱、など欧州連合は未曾有の危機に直面しています。
フランスのレギュラシオン学派のエコノミスト、ロベール・ボワイエさんがEUの労働者がなぜ、どのように自らの社会的権利を弱体化したかに焦点をあて、EUの危機を解明します。討論ではピケティの格差分析、大学における経済学教育の在り方などにも触れる予定です。

講師:ロベール・ボワイエ(Robert Boyer)氏
「フランス、レギュラシオン学派のエコノミスト」
略歴:1943年生。パリ理工科大学校(エコール・ポリテクニック)卒業。数理経済計画予測研究所(CEPREMAP)および国立科学研究所(CNRS)教授、ならびに社会科学高等研究院(EHESS)研究部長を経て現在に至る。日本経済の分析にも造詣が深い。
著書に『レギュラシオン理論』『入門・レギュラシオン』『第二の大転換』『現代「経済学」批判宣言』『世界恐慌』〈レギュラシオン・コレクション〉『1 危機ー資本主義』『2 転換―社会主義』『3 ラポール・サラリアール』『4 国際レジームの再編』(共編著)『資本主義vs資本主義』『ニュー・エコノミーの研究』(以上いずれも藤原書店)

進行:浪岡新太郎(PRIME所員、明治学院大学国際学部准教授)
   勝俣誠(PRIME客員所員、明治学院大学名誉教授)

言語:フランス語(逐次通訳あり、質疑応答:英語可)

事前申込み・参加費:不要

お問い合わせ先

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
TEL:03-5421-5652 FAX:03-5421-5653
E-MAIL:prime@prime.meijigakuin.ac.jp

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