開催日 | 2017年2月26日(日) |
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時間 | 16:00~18:30(15:30開場) |
会場 | 明治学院大学 白金校舎 本館4F1455教室 |
主催 | 主催:NPO法人ピースデポ 後援:明治学院大学国際平和研究所 |
開催概要 | ◆NPO法人ピースデポ 第18回総会 記念講演会◆ 核兵器禁止条約と核の傘――北東アジアで考える 国連総会決議に基づく「核兵器禁止条約」交渉が、3月に始まります。新しい歴史のページが開かれる今こそ、北東アジアの現実の中から出発して、核兵器に頼らない地域と世界の平和と安全への構想を膨らます時です。この構想の実現のためには日本と韓国が米国の核の傘から抜け出してゆくことが必要です。そのための一歩をどのように踏み出すのか、2つの講演をもとに考えたいと思います。 参加申込 :事前申込み不要。どなたでも参加できます。 資料代:1000円(ピースデポ会員は500円) *学生および明学関係者は無料 【プログラム】 〇講演1:「北朝鮮核開発の現状と非核化の課題」 石坂浩一さん 立教大学准教授 核・ミサイル開発路線を突き進む朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と、それを軍事的圧力と制裁で押さえ込もうとする米・日・韓。このスパイラルに未来はあるのでしょうか ? 日韓の「核の傘」依存政策をこのままにして北東アジアの非核化と平和は可能なのでしょうか ? 現状と課題を考えます。 〇講演2:「いかなる『禁止条約』を構想するか」 田巻一彦さん ピースデポ代表 3月に国連で始まる「核兵器禁止条約」交渉。そこで議論される禁止条約はどのようなものになったらよいのでしょうか ? 条約に含まれる具体的要素について提案するとともに、日本が「核の傘」から脱してゆくことによって核兵器のない世界の実現に貢献する道筋を考えます。 〇会場討論: 核兵器の世界的禁止と北東アジアの非核化は互いに補いあう関係にあります。このふたつの課題をひとつながりのものとして実現するために、私たちはどのように行動していったらよいのか、一緒に考えます。 |
お問い合わせ先お問い合わせ先:NPO法人ピースデポ事務局Tel:045-563-5101 Fax:045-563-9907 E-mail: office[@]peacedepot.org |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events20170226/ |