開催日 | 2017年6月17日(土) |
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時間 | 15:00開演(14:30開場) |
会場 | 明治学院大学白金校舎アートホール(パレットゾーン白金2F) |
主催 | 明治学院大学文学部芸術学科・言語文化研究所 |
※入場無料、事前予約不要 作 ・ベルナール=マリ・コルテス/世阿弥 構成・演出・岡本章 訳 ・佐伯隆幸 出演・上杉満代、笛田宇一郎、横田桂子、岡本章、川根隆伸、牧三千子、村本浩子、吉村ちひろ |
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<概要> | 2017年4月、明治学院大学芸術学科に新たに「演劇身体表現コース」が誕生しました。それを記念して、今年3月に行われ、各界から高い評価を受けた話題作、錬肉工房公演「西埠頭(にしふとう)/鵺(ぬえ)」の明治学院大学アートホールでの上演が実現します。 「西埠頭/鵺」は、現代演劇の先端のフランスの劇作家コルテスの戯曲「西埠頭」と、世阿弥の夢幻能の傑作「鵺」を、ラディカルな構成・演出により、両テキストの象徴的な場面をつないで一本の作品に再構成されています。そしてまた、第一線で活躍する表現者、上杉満代氏、笛田宇一郎氏、横田桂子氏の参加を得、新たな声や身体性が探られ、時代、言語、文化を超えた累々たる非業の死者たちの姿、声が鮮烈に浮かび上がることが目指されています。 さらに今回の公演では、「西埠頭/鵺」の上演に先立ち、能楽師観世流シテ方の鵜澤久氏により、能「鵺」の一部が仕舞で演じられ、両者を比較検討する機会が設けられていて、古典と現代、東西の演劇、文化の関係性を根底から捉え返す、これまでにない画期的な試みとなります。また、本学芸術学科演劇身体表現コース担当の教員によるアフタートークも予定されています。 |
<プログラム> | 1.舞台上演(15:00~) 第1部 仕舞「鵺」 鵜澤久 地謡 小早川修 第2部 錬肉工房公演「西埠頭/鵺」 2.アフタートーク(17:15~) 「『西埠頭/鵺』と現代演劇の課題」 岡本章(本学芸術学科教授) 西堂行人(本学芸術学科教授) |
<制作> | 錬肉工房 |
<会場へのアクセス> |
都営浅草線「高輪台」駅下車 A2番出口 徒歩約10分
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お問い合わせ先明治学院大学文学部芸術学科研究室
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