開催日 | 2018年3月18日(日) |
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時間 | 14:00~17:00(13:30開場) |
会場 | 明治学院大学 白金校舎 本館2階1253教室 |
主催 | 【主催】市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会 【後援】脱被ばく実現ネット・支援交流「虹っ子」・常陸24条の会・福島応援プロジェクト茨城・「ふくしまいせしまの会」・明治学院大学国際平和研究所 |
開催概要 | チェルノブイリ事故から3年たってようやく、旧ソ連は、汚染された国土の地図を発表しました。しかし、「放射能のせいではない、風土病である」とIAEAは発表します(放射能のせいだと認めたのは10年後)。この対応の遅れは多くの被害を深刻かつ増大させました。チェルノブイリ原発から150km以上はなれたゴメリ州チェチェルスクで体育教師のウラジミール先生は、子どもたちに起こった異変(小児甲状腺がんの増加など)を感じ、保養運動を開始しました。先生の滞在地域の汚染は1999年当時15~45キュリー(約8,535~51,850bq/kg)で、強制移住や自主的移住の対象地域で救援活動を続けました。 言 語 :日本語、ベラルーシ語またはロシア語(逐次通訳あり) 参加申込 :予約不要、入場無料 ◎講演者: ●ウラジミール・マグリシェフさん(ベラルーシ出身、元体育教師) チェルノブイリの高汚染地帯のチェチェルスク地区で体育の教師をしていたときにチェルノブイリ事故が発生。生徒たちの体調異変、小児甲状腺がんの発症などに危機感を感じ、NGOグループ「チェルノブイリの子どもたち」に参加。子どもたちを海外へ保養に出すために、さまざまな圧力のもと活動を続けた。 ●野呂美加さん(「チェルノブイリへのかけはし」代表) NPO法人「チェルノブイリヘのかけはし」代表。22年前に起こったチェルノブイリ原発事故被災児童を1ヶ月間、空気や水のきれいな日本で保養させる活動を1992年に知人と始める。これまでに招待した子どもは、17年間で635人。2005年、国際交流基金より「地球市民賞」受賞。 ◎報告者:柳原敏夫(ふくしま集団疎開裁判・元弁護団長) 市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会結成報告 チェルノブイリ法とは: チェルノブイリ原発事故後、被ばくによる健康被害が激増した5年目に被害者の要求を受けて、1991年、世界標準といわれる住民避難基準を定めた法律がソ連で制定、ソ連崩壊後3国(ウクライナ、ベラルーシ、ロシア)に引き継がれた。原子力事故から住民及び原発労働者の命と健康を守るための、いわば原子力事故に関する世界最初の人権宣言。 【主催】市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会 【後援】脱被ばく実現ネット・支援交流「虹っ子」・常陸24条の会・福島応援プロジェクト茨城・「ふくしまいせしまの会」・明治学院大学国際平和研究所 |
お問い合わせ先お問い合わせ先●市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会 https1//m.facebook.com/chernobyllowJapanvrsion/ ●脱被ばく実現ネット 090-8494-3856(岡田) E-mail:nijisaiban@gmail.com |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events20180318-2/ |