開催日 | 2018年12月15日(土) |
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時間 | 12:30~16:30 |
会場 | 明治学院大学 白金校舎 2号館1階2201教室 |
主催 | 主催:日本平和学会関東地区研究会/共催:日本平和学会3.11プロジェクト委員会/後援:明治学院大学国際平和研究所(PRIME) |
開催概要 |
7年半が立ち、日本社会の福島原発事故に関する意識は希薄化した。日々、原発再稼働に向かうニュースが流れる。その中でトリチウムだけといわれた1000基をこす汚染水のタンクの8割は基準値を超えるI-129やSr90が充満しており、東電はそれを知りながら国民に隠して海洋投棄しようとしていたことが発覚して報じられた。 7年前なら即刻大集会が催されたであろうが、もはや怒り立ち上がる国民はほとんどいない。 3.11以前から原発にフォーカスして番組を制作してきた七沢潔さんは、チェルノブイリ~東海村JCO~3.11を通して「根底にある巨大な利権構造、隠蔽構造に迫り、暴き、突き崩す意図をもった報道はほとんどない」と述べている。トータルな事故像すら未だもって全く明らかにされないままに、無かったことにされていく原発事故。国家の危機からの「復興」の名の下に住民は取り残される。 ●トーク:七沢 潔(NHK放送文化研究所) ●引用する番組: 主催:日本平和学会関東地区研究会 |
お問い合わせ先平井 朗 akira.hirai☆rikkyo.ac.jp (☆を@に変更してください) |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events20181215/ |