開催日 | 2021年3月8日(月) |
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時間 | 13:30~15:30 |
会場 | ZOOMによるオンライン開催 要申込:Googleフォームよりお申込みください。 https://forms.gle/p9fH3grHzzxYT3s88 参加無料 |
主催 | 主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME) |
開催概要 |
研究プロジェクト「<開発>経験の環境史」研究会
東日本大震災から10年が経とうとしています。 甲斐良治さんは農山漁村文化協会の編集者として、40年以上全国の農村をまわってきました。日本の農村や、そこに生きる人たちの沢山の言葉が甲斐さんによって伝えられてきました。東日本大震災の発生した年に、編集長をしていた雑誌『季刊地域』において「特集 大震災・原発災害東北(ふるさと)はあきらめない」を刊行し、むらとまち、地域と世界を結び直すことを表しました。 原発事故によって飯舘村から北海道栗山町に移住した菅野さんは、飼料作物を栽培しながら和牛の繁殖・経産肥育をし、レストランを営んでいます。私が菅野さんを訪ね、お話を伺ったのが2017年の1月。別れ際の菅野さんは「僕たちは際どいところに立たされたので、世の中が良く見える」と語りました。 甲斐さんは今年、農文協を退職されます。震災の後も各地では地震や水害がおこり、そして全世界をコロナ禍が襲っています。そんな中でゆらいでいくものもあれば、ゆるがないものもあります。 さまざまなことがあったこの10年を経て、農村の現場から何が見えてきたのか、このあたりをじっくり伺いたいと思います。 (文章 猪瀬浩平)
日時: 2021年3月8日(月) 13:30~15:30
スピーカー:
主催: 明治学院大学国際平和研究所(PRIME
※東日本大震災、原発事故からの10年を考える③を、3月26日(金)午後にて計画しています。 |
お問い合わせ先明治学院大学国際平和研究所(PRIME) |
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関連リンクhttp://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events20210308/ |