Matchume Zango マチュメ・ザンゴ (Timbila) モザンビーク伝統音楽、実験音楽、フュージョンの演奏家・作曲家。アートダイレクターを務めるTimbila Mzimbaは1999年の南部アフリカ地域Music Crossroads Inter-Regional Festivalでグランプリ獲得。ソロとしての音楽パフォーマンス、演劇、ダンス、映画ジャンルで各国アーティストとの共演は世界38カ国におよぶ。ポルト大学(ポルトガル)、バイロイト大学(ドイツ)、ケープタウン大学音楽院(南アフリカ)などで講師を務め、2022年にはケープタウン大学音楽院で音楽学修士号取得。
松谷 萌江 まつたに・もえ (violin) 東京音楽大学卒業。磯部夕佳里、松宮麻希子、松原勝也、景山誠治、齋藤真知亜の各氏に師事。室内楽を齋藤真知亜、百武由紀、山口裕之、横山俊朗の各氏に師事。認定NPO法人 トリトン・アーツ・ネットワーク「2018年度アウトリーチセミナー」修了。現在、洗足学園音楽大学演奏補助要員、音楽教室等の講師の他、室内楽やオーケストラなどを中心に演奏活動を展開。
井上 葵 いのうえ・あおい (violin) 国立音楽大学附属高等学校を経て桐朋学園大学音楽学部卒業。第4回全日本芸術コンクール第2位。ウィーン国立音楽大学マスタークラスを全額助成でRoswitha Randacher氏に師事。守田マヤ、吉野薫、豊田弓乃の各氏に師事。室内楽を藤原浜雄、景山誠治、篠崎功子、伊藤亮太郎、日比浩一の各氏に師事。洗足学園大学演奏補助員。
立石 さくら たていし・さくら (viola) 東京藝術大学音楽学部卒業。同大学修士三年在学。京都フランスアカデミーにて、ブルーノ・パスキエ氏のマスタークラスを受講など。第18回日本演奏家コンクールで特別賞を受賞。ヴァイオリンを徳永二男、菊池愛、ヴィオラを大野かおる、川崎和憲の各氏に師事。室内楽を澤和樹、松原勝也、市坪俊彦、山崎伸子、大友肇の各氏に師事。
半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ (cello) 霧島国際音楽祭、京都フランス音楽アカデミーほかにおいて、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)、G.ホーシュ(コンセルトヘボウ管首席)氏らのマスタークラスで演奏。クライスト・チャーチ祝祭交響楽団首席奏者を務めた。2010年英国Trinity-Guildhall音楽院ディプロマで同音楽院生相当の成績。本学国際学部教授(国際関係史、政治と音楽)。本シリーズをプロデュース。チェロをG.トゥリエール、毛利伯郎、J.ウォードクラークの各氏らに師事。
網中 昭世 あみなか・あきよ (レクチャー) アジア経済研究所・地域研究センター・アフリカ研究グループ・主任研究員。津田塾大学大学院国際関係学科卒、博士(国際関係論)。モザンビークの社会経済を中心とした南部アフリカ地域の地域研究が専門。これまで取り組んできたモザンビークの社会史研究×現地在野の研究者との協働を通じて調査対象地域への還元を模索中。単著『植民地支配地と開発ーモザンビークと南アフリカ金鉱業』(山川出版社、2014年)、Aminaka A. (2022) Politics of Land Resource Management in Mozambique. In: Takeuchi S. (eds) African Land Reform Under Economic Liberalisation. Springer, Singapore など。
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