開催日 | 2006年11月29日(水) |
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時間 | 19:00開演(18:30開場) |
会場 | 明治学院大学 白金キャンパス アートホール |
主催 | 国際学部 半澤朝彦 |
曲目 | ファッシュ/ソナタ ト長調より フォンタナ/ヴァイオリンソナタ 第2番 「小鳥愛好家の楽しみ」、『笛の楽園』から、小曲&トーク(朝岡聡) ヴィヴァルディ/「忠実な羊飼い」第6番 ト短調 バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 バッハ/四つの小プレリュード バッハ/ブランデンブルグ協奏曲第4番 ト長調 |
「コンサート・ソムリエ」、リコーダー奏者としてもご活躍中のアナウンサーの朝岡聡さんをお迎えし、バロック音楽のコンサートを行います。とくに、バッハの傑作「ブランデンブルグ協奏曲」は、珍しい室内楽編成版による日本初演です。ぜひお出かけ下さい。 | |
出演者 | ◆朝岡聡 あさおか・さとし(recorder/concert sommelier) テレビ朝日「ニュースステーション」初代スポーツキャスター。 現在はフリーで活動。NHK・FM「特集・クラシックリクエスト」のパーソナリティもつとめる。リコーダー愛好歴は30年におよび、著書『笛の楽園』(東京書籍)は子供から大人まで楽しめるユニークな古楽本として話題を呼んだ。クラシックの裾野を広げ、愛好家もうならせる「コンサート・ソムリエ」(案内役)としても活躍。「みなとみらいホールジルベスターコンサート」「東京フィル・午後のコンサート」など各地でオーケストラと共演して人気を得ている。オペラ取材にも精力的で、『音楽の友』の「朝岡聡の極楽オペラ旅」その他に好評連載中。 ◆庭山由記美 にわやま・ゆきみ(violin) インディアナ大学にて演奏家資格取得、N.シコルニコヴァに師事。その後シカゴ芸術院ルーズヴェルト音楽大学にて森悠子の下で研鑽を積み、シビックオーケストラ・オブ・シカゴではセクション・リーダーを務めるなど3年間在籍。帰国後は日本各地でリサイタルや室内楽演奏会を催し、都留音楽祭や京都フランスアカデミーに参加。04年奨学生としてフランス、サント古楽音楽祭に派遣された。近年は、バロック・ヴァイオリニストの渡邊慶子に師事し、古楽演奏にも新境地を開きつつある。 ◆堀川智也 ほりかわ・ともや(recorder) 東京大学音楽部管弦楽団、札幌シンフォニエッタなど多くのオーケストラでファゴット奏者を務めた。東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者の井料和彦に師事。アンジェラ・ヤンにバロック音楽理論および指揮法を師事した。リコーダー奏者としては、リコーダー楽譜出版で定評のあるリコーダーJP社のCDに収録して好評を得る。現在、大阪外国語大学外国語学部助教授(日本語学)。 ◆山本香代子 やまもと・かよこ(harpsichord) ヤマハ演奏・指導グレード、ローランドポピュラーピアノ、リトミックライセンス取得。時間と空間のデザイン集団espressivoにてブライダルプレーヤーの資格を取得、式場エルガーハウスで経験を積む。神戸バッハカンタータアンサンブルにて、李善銘、大塚直哉のもとでチェンバロなどを研鑽。2001年からオーケストラ・ソノリテのコンサートマスターを務め、楽曲分析を中心としたコラムを長期連載中。PIARA審査員。PTNA指導者会員。 ◆半澤朝彦 はんざわ・あさひこ(cello) 京都フランス音楽アカデミーその他に選抜され、毛利伯郎(桐朋学園大学)、堤剛(インディアナ大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)などのマスタークラスで演奏。英国にて、巨匠アンドレ・ナヴァラの高弟でパリ・エコールノルマル音楽院のG.トゥリエールの下で研鑽を積んだ。マートン・カレッジ・オーケストラなどの首席チェロ奏者を努め、数多くの独奏会、室内楽演奏会に出演。2006年より明治学院国際学部助教授(国際政治史)。現在、チェロを毛利伯郎に師事。本コンサート・シリーズを企画。 |
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